
こういった悩みに答えます。
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今回は『大学のレポートで使える文字数稼ぎの方法5選』をご紹介します。
残りの文字数ごとに解説
この記事を読む人によって「残り何文字か?」が変わってくると思います。
なので、文字数ごとに解説しているので、残りの文字数に合わせてどうぞ。
たとえば[2,000文字以上にする]とか[レポートの文末に参考文献を書く]などですね。おそらく、レポートの課題を出されるときに、教授から指示があったはず。
なので、特別な才能とか不要でして、ルールをしっかり守ればOK。
その1つが文字数だと思うので、本記事の文字数稼ぎの方法をどうぞ。
レポートで使える文字数稼ぎの方法5選【文字数ごとの稼ぎ方】
残りの文字数ベースで、ご紹介しますね。
では、順に説明していきます。
その①:残り100文字くらいの場合
「あとちょっと...」って感じですね。
稼ぎ方はシンプルで、丁寧にすればOK。
例文:丁寧にした文章
・変更後:xx は、現代の xx という観点からも、重要だと考えられる。
[8文字]から[31文字]まで増えました。
これを5回くらい繰り返せばOKです。
背景や前提条件を追加するのもあり
「もう全ての文章を丁寧にしてしまったぜ...」という人向けです。
上記のような前提っぽい文章を追加してみるのもありですよ。
その②:残り100文字 - 300文字の場合
ちょっと文字数が多くなってきましたね。
この場合は、自分の意見を補足すればOK。
変更前の例文
私はこの意見に賛成だ。
変更後の例文
私はこの意見に賛成だ。なぜなら、社会全体で多様な働き方が求められるようになってきており、柔軟な制度の導入は時代の流れに沿っていると考えるからだ。実際、フレックスタイム制度を導入した企業では、社員の満足度や生産性が向上したというデータもある。
上記のとおりでして、イメージとしては[主張]→[理由]→[具体例]へと進める感じ。
教授によっては「自分の意見がある = オリジナリティがある = レポートの評価が高くなる」というケースも多いので、残り[100文字 - 300文字]くらいなら、おすすめの文字数稼ぎの方法ですね。
その③:残り300文字 - 500文字の場合
さっきの文字数稼ぎの応用編です。
おすすめの文章の流れ
- [主張]:自分の意見や考え
- [理由]:意見に至った背景
- [具体例]:具体的な説明
- [データ]:説明の裏付ける証拠
- [再度主張]:再度、自分の考え
上記のとおりです。[主張]→[理由]→[具体例]を使えば、300文字くらいは稼げるので、プラスアルファとして[データ]→[再度主張]を使えば、200文字くらいは追加で稼げるはず。
例文:文字数稼ぎの応用編
1 ) 私はこの意見に賛成だ。2 ) なぜなら、社会全体で多様な働き方が求められるようになってきており、柔軟な制度の導入は時代の流れに沿っていると考えるからだ。3 ) 実際、フレックスタイム制度を導入した企業では、社員の満足度や生産性が向上したというデータもある。4 ) たとえば、厚生労働省の調査(2023年)によると、フレックス制度を導入している企業のうち約67%が「労働意欲の向上につながった」と回答している。5 ) このような点からも、柔軟な働き方を推進する制度は、今後さらに重要になっていくと私は考える。
わかりやすいように、数字を付けています。
上記を繰り返せば、無限にレポートの文字数稼ぎができちゃうんですよね。
その④:残り500文字 - 800文字の場合
ぶっちゃけ、この文字数になってくると、テクニックだけでは無理ゲーです。
解決策①:反対意見を入れてみる
基本的に「レポート = 自分の意見や考えをかくモノ」と考えていますよね。
こちらも例文とセットで公開しますね。
例文:反対意見が入ったレポート
確かに、柔軟な働き方を可能にする制度には多くのメリットがある。しかし一方で、すべての業種や職種において適用が簡単なわけではないという指摘もある。たとえば、製造業や医療現場など、物理的な出勤が必須な職種では、フレックスタイム制度の導入が難しい場合がある。そのため、制度の導入には業務内容や職場環境に応じた柔軟な対応が求められる。こうした課題を踏まえつつも、働き方改革を推進していく姿勢は今後も重要であると考える。
上記のとおりでして、反対意見や他の視点からの主張を入れると、グッと文字数を増やせるんですよね。それに、自分の意見だけじゃなくなるので、レポートのクオリティもグイっとアップです。
解決策②:仮説思考もあり
もし柔軟な働き方が推進されなければ、働き方の選択肢が限られたままとなり、結果として出産や育児と仕事の両立が困難になっていく可能性がある。その影響で、若年層の労働参加率が下がったり、女性のキャリア継続が難しくなったりすることが考えられる。さらに、長時間労働や通勤ストレスの軽減が進まなければ、心身の不調や早期離職にもつながりかねない。このような状況を回避するためにも、柔軟な働き方の導入は重要な社会的課題といえる。
具体的な例文としては、こちらのとおり。[仮定]→[影響の説明]→[主張の強化]といった感じで、レポートの文字数稼ぎもできちゃうし、何よりもレポートのクオリティが上がります。
その⑤:残り800文字以上の場合
最後は、800文字以上ですね。
わりと本音
なお、レポートの基本的な流れとか、比率をご紹介しておきますね。
- 導入:5%
- 背景:10%
- 本論:60%
- 反論:15%
- 結論:10%
レポートの構成に対する、文字数の比率的なやつは、上記でOKです。
とはいえ、少しわかりにくいかもなので、文字数にしてみますね。
例:2,000文字のレポートの場合
セクション | 文字数 | 比率 / 割合 |
---|---|---|
導入 | 100字 | 5% |
背景 | 200字 | 10% |
本論 | 1,200字 | 60% |
反論 | 300字 | 15% |
結論 | 200字 | 10% |
なので「あと800文字が足りない...」と考えると、少し難しいので、レポートを上記5つのセクションに分けつつ、セクションごとに文字数をチェックして、文字数稼ぎをするといいかもです。
レポートの文字数稼ぎでやると、単位を落とすNGな5つの稼ぎ方
文字数稼ぎでNGな方法もご紹介します。
マジで単位を落とす可能性ありです。
単位を落とすNGな文字数稼ぎ
- 引用の割合が30%以上もある
- 他の大学生のレポートをパクる
- 何度も同じ文章をレポートで使う
- 空箱のような空っぽの文章を書く
- 空白や白文字を鬼のように打ち込む
というわけで、1つずつ解説をしていきます。
NG①:引用の割合が30%以上もある
レポートでは、主張をレベルアップさせるときに引用は最適です。
ただ、鬼のように引用を使っちゃうと、レポートの評価が下がる可能性あり。
引用の割合の目安とは
たとえば、2,000文字のレポートだとすると、引用部分は300字から400字くらいですかね。30%を超えてくると、ほぼ引用文みたいになっちゃうので、レポート課題ではNGです。
おまけ:引用のやり方
[引用文]→[著者名]→[本の名前]→[発行年]→[出版社名]の流れで書く感じ。引用元を書かないと、ただコピペしたと評価されて、単位を落とす可能性ありなので、めっちゃ注意です。
NG②:他の大学生のレポートをパクる
NG of NGの文字数稼ぎです。
一発で単位を落とすので絶対NG。
教授は、コピペチェックを使っている
大学の教授は、提出されたレポートを読む前に、コピペチェックツールなどを使っている可能性大。
具体的には[世の中に出ているレポート]や[過去に提出されたレポート]のデータまとめです。
単位を落とすだけなら、まだマシかもです。大学や学部によっては『人のレポートをパクる = カンニングと同じ行為』と判断されて、該当学期の全単位を0にさせる可能性もありますからね。
なので、ちょっと厳しいかもですが、僕の場合は「友達のレポートを見ないようにする」&「自分のレポートは絶対に誰にも見せないこと」の2つをマジで意識していました。
NG③:何度も同じ文章をレポートで使う
ハイパー極端な例文を書きますね。
例文:何度も同じ文章を使う
少子化対策は重要である。なぜなら、少子化が進むと労働人口が減少するからである。よって、少子化対策は非常に重要だと言える。また、少子化が続けば経済にも影響するため、少子化対策はますます重要である。
[重要]という表現が、短い文章の中で、何度も出てきていますよね。こういったように、同じ表現や文章を何度も使い回すのはNGです。
NG④:空箱のような空っぽの文章を書く
僕も含めてですが、マジで大学生によくある文章なんですよね。
具体的には、なにか言っているようで、なにも言っていない文章。
例文:空箱のような空っぽの文章
最近、物価が上がっているという話をよく聞く。物価が上がることは、私たちの生活に大きな影響を与えると考えられる。そのため、対策を考える必要がある。
見てもらうとわかるかもですが「お...おう...」となってしまう文章ですよね。
ビジネスっぽく言うなら[抽象的な文章]なんですよね。とはいえ、こういった抽象的な文章って、簡単に[具体的な文章]に変換可能ですよ。こちらも例文とセットで公開しますね。
例文:具体的な文章に変換
2024年以降、食品やエネルギー価格の上昇により、生活必需品の支出が家計を圧迫している。たとえば、総務省の家計調査によると、2024年は食料品の支出が前年比6.5%増加しており、とくに単身世帯や子育て世代への影響が大きい。物価の上昇は、実質的な所得の減少を意味し、消費の低迷にもつながるため、政府による物価対策や賃上げの促進が急務といえる。
上記のとおりで、グッと具体性が上がったかなと思います。もちろん、僕の文章が100%正しいわけじゃないですが、さっきの抽象的な文章よりは、よりレポートっぽい文章になったはず。
NG⑤:空白や白文字を鬼のように打ち込む
これは文字数稼ぎとして、完全にアウトです。
よくあるアウトな例①:空白文字
[半角スペース]や[全角スペース]を連打しつつ、文字数を稼ぐ方法です。
よくあるアウトな例②:白い文字
入力した文字の色を白色にしつつ、見えないようにする文字数稼ぎですね。
ぶっちゃけ、バレない可能性もあるかもですが、絶対にやらない方がいいかなと思います。
このあたりをやって、教授にバレたら、ガチで単位を落としちゃうので、超モッタイナイですよ。
大学のレポートは、ルールを守りつつ提出すれば『単位』は取れる
結論、ルールを守るだけでOKです。
ルールを守らない大学生の割合は多い話
僕は同志社大学を卒業しましたが、ルールを守らない人が多いんですよね。
レポートのルールを守らない例
- 提出期限が過ぎてから提出をする
- フォントや行間、サイズを無視する
- 引用の参考文献の記載をしていない
- 教授から指定されたテーマと異なる
- PDF指定なのに、Wordのまま提出
上記のとおりで「え?嘘でしょ?」と思うかもですが、わりと多いですよ。
実際、僕の経験ベースですが[授業に出席して出席点を稼ぐ]&[レポート以外の課題を提出する]を常にやっていれば、レポートは最低限のルールさえ守れば、単位自体は余裕で取れますからね。
レポートを含めた、授業の評価を確認セヨ
授業ごとに評価比率がありますよね。
まずは、ここを要チェックです。
例:授業ごとの評価比率
- 出席点:20%
- 課題点:30%
- レポート点:50%
あくまで具体例ですが、こんな感じ。
逆に、以下のような例もありますよ。
レポートに集中している例
- 出席点:10%
- 課題点:10%
- レポート点:80%
つまり、出席点や課題点よりも圧倒的にレポートが重視される感じですね。
アプリでシラバスを見るのが楽
上記のような授業ごとの評価比率は『
ペンマーク
』という時間割アプリを使えば、確認できるので神です。わりと使いやすいアプリなので、インストールしておいて損なしかもです。
レポートは『量と質』のバランスが重要
シンプルに言うなら、下記のとおり。
・質:論理性 / 具体性 / オリジナリティ
上記の[量]と[質]を合わせつつ、教授はレポートの評価をしますからね。
一方で[質]の部分については、なかなか考えるのが難しいですよね。
だからこそ、教授は「レポート作成のルール」を作っているんだと思います。
例:レポート作成のルール
- 文字数は、2,000文字以上にする
- 序論 → 本論 → 結論の順に書く
- 数字などのデータは引用元を書く
- あなた自身の考えや主張を入れる
- レポートの文末に参考文献を書く
なので、究極的な結論は次のとおり。
めっちゃシンプルですが、レポートの提出で単位を取るのは楽ですからね。
あとはルールを守って、文字数稼ぎをして、期限内に提出をすればOKです。
まとめ:文字数が足りないなら、ガンガン文字数稼ぎをセヨ
今回は『大学のレポートで使える文字数稼ぎの方法5選』をご紹介しました。
残りの文字数ごとに解説
上記のとおりで、残りの文字数ごとに文字数稼ぎの方法をご紹介しています。
※青色の文字をクリックすれば、本記事の該当箇所へジャンプしますよ。
しっかりと教授から出されたレポートのテーマやルールを守りつつ、しっかりと文字数稼ぎをすれば、レポートの単位は問題なく取れると思います。
僕自身、大学1年生の頃は「レポートよりもテストのほうがいいな...」と思っていたのですが、文字数稼ぎの方法を知ってからは「テストよりもレポートのほうが楽だ...」と考えが変わりました。
レポートは文字数稼ぎも含めて、コツさえわかれば、逆にレポートの課題が嬉しくなりますよ。
本記事を読みつつ、文字数稼ぎをしつつ、単位をゲットしちゃってください。
それでは、今回は以上です。