こんな疑問を解決します。
この記事の内容
今回は『大学のゼミ面接の自己紹介で使える例文』をご紹介していきます。
先に結論です(例文)
はじめまして。xx 学部 xx 年のxx と申します。出身地は xx 県で、休日は xx をして楽しんでいます。今回 xx ゼミを志望した背景としては、学部の授業で xx について学び、休日に xx などを経験したことで、より xx の分野で研究したいと考えたからです。本日はどうぞ、よろしくお願いします。
上記の例文を丸パクリでOK。
※もちろん、アレンジは必要です。
実際、上記のような自己紹介は[ゼミ面接]だけでなく[就活の面接]でも使えるので、わりと神です。今からしっかり作り込んでおけば、就活のときに楽になりますよ (`・ω・´)
というわけで本記事では「大学のゼミ面接の自己紹介で使える例文」から「ゼミ面接で好印象を与える自己紹介の話し方」などをマルっと解説していきます。
では、いきましょう ( ;∀;)
※補足:「自己紹介を含めて、マルっと面接の対策がしたい」という人は【10分の想定】ゼミ面接の質問で聞かれること【ゆるい服装でOK】という記事をどうぞ。ゼミ面接で聞かれること+回答例を書いています。
大学のゼミ面接の自己紹介は『この例文』を話せばOK
例文とセットで、自己紹介を公開します。
例文:僕がゼミ面接で使った自己紹介
まずは、例文からどうぞ。
僕がゼミ面接で使った自己紹介
はじめまして。xx 学部 xx 年のxx と申します。出身地は xx 県で、休日は xx をして楽しんでいます。今回 xx ゼミを志望した背景としては、学部の授業で xx について学び、休日に xx などを経験したことで、より xx の分野で研究したいと考えたからです。本日はどうぞ、よろしくお願いします。
上記のとおり。
[xx]の箇所だけ、書けばOKです。
例文を実例に落とし込みます
はじめまして。経済学部 2 年のInatatsu と申します。出身地は兵庫県で、休日はブログを書いて楽しんでいます。xx ゼミを志望した背景としては、学部の授業で行動経済学について学び、休日に ブログ運営などを経験したことで、よりユーザー行動の分野で研究したいと考えたからです。本日はどうぞ、よろしくお願いします。
簡単ですよね。
ぶっちゃけ、30秒くらいの自己紹介でOK。
ゼミ面接の自己紹介で、大切なこと
結論、一貫性を持たせることです。
僕の本音
ゼミ面接の自己紹介を自己紹介だけで終わらせるのは、超モッタイナイ。
おすすめは[ゼミの志望理由]×[学部の授業で学んだこと]×[休日に経験したこと]に一貫性を持たせることです。これができれば、ゼミ面接は余裕で合格しちゃいますよ。
※僕の場合は[ユーザー行動の分野で研究したい]×[行動経済学について学んだ]×[ブログ運営などを経験した]という一貫性を作っていました。
自己紹介で一貫性&関連性を作る手順
作り方は、超シンプルです。
下記手順で、考えればOKです。
一貫性&関連性を作る手順
- ゼミの研究テーマを確認する
- 取得している授業をリスト化する
- 休日にやっている趣味を洗い出す
とはいえ、イメージが難しいですよね。
こちらも具体例とセットで公開します。
例文:一貫性&関連性を作る手順
①:ゼミの研究テーマを確認する
研究テーマ:[ユーザー行動の分野]
②:取得している授業をリスト化する
・行動経済学
・マーケティング
・消費者行動学
・ゲーム理論
・デジタル経済学
③:休日にやっている趣味を洗い出す
・ブログ運営
・コンビニバイト
・ドラマや映画の鑑賞
・ウォーキング(散歩)
・ビジネス書の読書
こちらのとおりです。
ゆっくり時間をかけてOK。
ゼミ選考に向けて、自己紹介を作るコツ
結論は『余白を作ること』ですね。
簡単に言うと、情報を出しすぎないこと。
基本的な面接の流れ
オイラ:xx などについて語る
面接官:それって xx ですよね?
オイラ:はい。つまり、xx でして...
こんな感じで、キャッチボールがあります。
もちろん「情報を出しすぎる」→「さらに要求される」→「さらに情報を出せる」といった状況なら問題なしです。とはいえ、僕の場合は出せる情報に限界があったので、あえて絞っていました。
これは[ゼミ面接]だけじゃなく[就活の面接]も同じですが「この自己紹介を話しますか。そしたら、この質問が聞かれるから、こう返しますかネェ」といった感じで、攻略していました。
自己紹介の後に、聞かれる質問も考えておく
あくまで、おまけ程度です。
対策をしておくと、突破率が上がりますよ。
ゼミ面接でよく聞かれる質問
- なぜ、この大学・学部を志望した?
- 出身地の魅力をアピールしてみて?
- 休日の趣味は、どうして楽しいの?
- どうして、このゼミを志望してる?
それぞれの質問に対する回答は、本記事の『自己紹介を話した後に、ゼミ面接でよく聞かれる質問』でご紹介しているので、こちらも例文を丸パクリしちゃってOK。
繰り返しですが、ゼミ面接はキャッチボールです。「自己紹介をしてください」などの質問への答えを考えるだけでなく『答えを話した後の質問への回答』も準備できるといいかもです。
ゼミ面接で好印象を与えるための、自己紹介の話し方
自己紹介の話し方も、セットで解説しますね。
- 浅く、広く、短く、情報を話す
- 笑顔でゆっくりと、30秒で伝える
- 自己紹介と志望理由で一貫性を作る
上記3つの話し方を、ゼミ面接ですればOK。
では、順に説明していきますね。
その①:浅く、広く、短く、情報を話す
繰り返し書きます。
浅く、広く、短く、の3つが大切。
- 浅く:1つ1つの情報量は少なく
- 広く:多くの情報ネタを投げる
- 短く:1つ1つの情報をサッと話す
[自己紹介]って簡単に、自分のことをお話する時間ですからね。
深く、狭く、長い、といった情報は、相手は求めていない感じですよ。
その②:笑顔でゆっくりと、30秒で伝える
何度も、スイマセン m(_ _)m
自己紹介は、短い文章でOKです。
ゼミ面接で使う自己紹介の例文
はじめまして。xx 学部 xx 年のxx と申します。出身地は xx 県で、休日は xx をして楽しんでいます。今回 xx ゼミを志望した背景としては、学部の授業で xx について学び、休日に xx などを経験したことで、より xx の分野で研究したいと考えたからです。本日はどうぞ、よろしくお願いします。
ゆっくり読むとわかるかもですが、だいたい30秒から45秒くらいですよね。
これくらいの長さが、自己紹介だと、わりと気持ちのいい時間かもです。
その③:自己紹介と志望理由で一貫性を作る
テクニックよりも、内容の話ですね。
自己紹介 = 志望理由のタネまき
ゼミ面接で1番求められることは「いかにそのゼミに入りたいか?」です。
この志望理由とか志望動機のレベルが低いと、ゼミ選考で落ちますよ。
このあたりの志望理由の作り方については ゼミ選考の志望理由がない人は例文をコピペしよう【400文字で紹介】で1から解説しているので、ゼミ面接の前にチェックしておくと、選考の突破率がグッと高まりますよ。
注意点:自己紹介と自己PRをハッキリさせる
「自己紹介 = 自己PR」ではないですよ。
それぞれの違いを簡単に書きますね。
簡単にわかる違い
・自己PR:強みをアピールして、ゼミに入るメリットを理解してもらう
上記のとおり。抽象的に言うなら[自己紹介:浅く・広い]で[自己PR:狭く・深い]みたいな感じですかね。なので、自己PRを求められていないのに、アピールしまくると落ちますよ。
そのため、ゼミ面接で「自己紹介をしてください」と言われたら、30秒から45秒くらいの自己紹介をすればOK。自己PRについては、ゼミ面接の中で必ず聞かれるので、そのときに答えればOK。
自己紹介を話した後に、ゼミ面接でよく聞かれる質問
最後は、ゼミ面接の質問対策ですね。
ぶっちゃけ、わりと選考では重要ですよ。
- なぜ、この大学・学部を志望した?
- 出身地の魅力をアピールしてみて?
- 休日の趣味は、どうして楽しいの?
- どうして、このゼミを志望してる?
というわけで、1つずつ解説をしていきます。
前提:ベースとなる、自己紹介の例文
スイマセン。まずは前提部分です。
下記の自己紹介を話した後の質問です。
僕がゼミ面接で使った自己紹介
はじめまして。xx 学部 xx 年のxx と申します。出身地は xx 県で、休日は xx をして楽しんでいます。今回 xx ゼミを志望した背景としては、学部の授業で xx について学び、休日に xx などを経験したことで、より xx の分野で研究したいと考えたからです。本日はどうぞ、よろしくお願いします。
上記をベースに、ゼミ面接の質問を書きます。
質問①:なぜ、この大学・学部を志望した?
ポイントは[大学]→[学部]→[ゼミ]で志望理由を一貫性させることです。
志望理由の一貫性
大学・学部・ゼミで、一貫性を作る
- なぜ xx 大学を志望したのか
- なぜ xx 学部を志望したのか
- なぜ xx ゼミを志望したのか
上記の3ステップで、一貫性を作る感じ。
とはいえ、こちらも例文を書きますね。
例文:大学・学部・ゼミの一貫性
[なぜ xx 大学を志望したのか]
多様な学生と、多様な視点がある大学
[なぜ xx 学部を志望したのか]
理論と実践の観点から、経済を学びたい
[なぜ xx ゼミを志望したのか]
より実践の観点で、深く研究をしたい
ぶっちゃけ、丸パクリできる例文です。
カスタマイズしつつ、ゼミ面接でどうぞ。
質問②:出身地の魅力をアピールしてみて?
出身地の魅力を知りたいというより「あなたの自己PR力」を試している感じ。
自己PRも例文で解決です
私の出身地である 兵庫県の魅力は、自然と都市のバランスが絶妙な点です。豊かな自然の中でキャンプやハイキングを楽しみながらも、都市部には大学や商業施設が揃っており、生活に便利です。私自身、自然に触れることで自主性を育みつつ、都市部で勉強に励む環境も得られました。このように、 兵庫県は多様な経験を提供してくれる、とても魅力的な場所です。
どうですかね、いい感じですよね。
わかりやすい文章には、秘密があります。
わかりやすい文章の秘密
- P(Point):結論
- R(Reason):理由
- E(Example):具体例
- P(Point):結論のまとめ
これは自己紹介とか自己PRに限らずですが、上記の流れで文章を書けばOK。
ゼミ面接やゼミ選考だけでなく、日常的に意識できると、就活も余裕ですよ。
質問③:休日の趣味は、どうして楽しいの?
自己紹介で話した趣味についてですね。
ここはシンプルに、思うことを話すだけ。
趣味を話すときのポイント
- その趣味が楽しいと思う理由
- もともと趣味を始めたきっかけ
- 今まで続けてこれた理由や秘訣
「xx の趣味が好きです」と自己紹介をした後に、よく聞かれる質問です。
セットで「こんなことを話そう」と準備しておくと、いいかもですね。
質問④:どうして、このゼミを志望してる?
いわゆる、ゼミの志望理由ですね。
志望理由書に書いたことを話せばOK。
例文:ゼミ面接の志望理由
私が xx ゼミを志望した理由は、xx 学の研究に挑戦したいからです。学部の授業で xx 学を学ぶ中で、xx に興味を持ちました。また、趣味の xx を通じて、xx を実感し、さらに深く研究したいと考えました。xx ゼミの実践的な学びを通じて、自分の知識と経験を活かし、成長していきたいです。
上記のとおり。
Inatatsu バージョンも書きますね。
Inatatsu バージョンの例文
私が xx ゼミを志望した理由は、行動経済学を実際のユーザー行動に応用する研究に挑戦したいからです。学部の授業で行動経済学を学ぶ中で、消費者の意思決定における心理的要因に興味を持ちました。また、趣味のブログ運営を通じて、自分の発信がユーザー行動にどのような影響を与えるのかを実感し、さらに深く研究したいと考えました。xx ゼミの実践的な学びを通じて、自分の知識と経験を活かし、成長していきたいです。
よりイメージしやすくなったはず。
あとは、あなたの形に落とし込めばOK。
まとめ:大学のゼミ面接の自己紹介は、例文をパクればOK
今回は『大学のゼミ面接の自己紹介で使える例文』をご紹介しました。
ゼミ面接の自己紹介で使える例文
はじめまして。xx 学部 xx 年のxx と申します。出身地は xx 県で、休日は xx をして楽しんでいます。今回 xx ゼミを志望した背景としては、学部の授業で xx について学び、休日に xx などを経験したことで、より xx の分野で研究したいと考えたからです。本日はどうぞ、よろしくお願いします。
ぶっちゃけ、ゼミ面接において[自己紹介 = 気軽に相手の情報を知るため]です。なので、自己PRのようにゴリゴリにアピールしようとせずに、30秒くらいで自己紹介をすればOK。
ちなみに、自己紹介の準備ができたら、あとは自己PRもセットで作ればOK。このあたりについては【例文】ゼミ選考で使う自己PRの書き方は5ステップ【面接でも必要】で解説しているので、ゼミ面接の前にどうぞ。
というわけで、今回は以上です。