こんな疑問を解決します。
この記事の内容
今回は、ゼミ選考の志望理由がない人向けに、例文をご紹介していきます。
僕が使った志望理由の例文
私が xx ゼミを志望した理由は、実践的な学びを通じて、行動経済学への理解を深めたいからです。学部の授業で行動経済学を学ぶ中で、消費者の意思決定における心理的要因に強い関心を持ちました。特に、選択肢の提示方法や損失回避の影響がどのように購買行動を変化させるかに興味があります。また、趣味で行っているブログ運営では、自分の発信が読者の行動に与える影響を体感し、この経験が研究への意欲をさらに高めました。xx ゼミでは、実践的な学びを通じて行動経済学の理解を深めるとともに、実際のデータを分析し、効果的な応用方法を探求したいと考えています。私の強みである xx を活かし、研究を通じて新たな知見を得るとともに、チームでの協働を通じて自身の成長に繋げたいと思っています。
上記で、だいたい400字くらいです。
なお、文字数によりアレンジが必要です。
文字数ごとに例文をアレンジする
- 300字の場合:少し減らしてみる
- 400字の場合:例文のまま使う
- 1,000字の場合:文章量を増やす
とはいえ、僕が卒業した同志社大学 経済学部では「400字ほどの志望理由を提出してください」といったゼミが多かったので、基本的に400字の志望理由を用意しておけばOKです。
なお、記事の後半では「ゼミ選考で使う志望理由の書き方」や「志望理由に関するゼミ面接の質問リスト」もご紹介しているので、この記事を読んでおけば、志望理由の対策はバッチリです。
前置きは、さておきですね。
では、いきましょう (・_・)
ゼミ選考の志望理由がない人は例文をコピペしよう【400文字で紹介】
結論、志望理由は例文をパクればOK。
例文:僕が使っていた、ゼミ選考の志望理由
まずは、例文から公開です。
ゼミ選考の志望理由の例文
私が xx ゼミを志望した理由は、実践的な学びを通じて、行動経済学への理解を深めたいからです。学部の授業で行動経済学を学ぶ中で、消費者の意思決定における心理的要因に強い関心を持ちました。また、趣味で行っているブログ運営では、自分の発信が読者の行動に与える影響を体感し、この経験が研究への意欲をさらに高めました。xx ゼミでは、実践的な学びを通じて行動経済学の理解を深めるとともに、実際のデータを分析し、効果的な応用方法を探求したいと考えています。
上記の志望理由を僕は使っていました。
※[書類選考]+[ゼミ面接]の2つです。
もちろん、僕は経済学部に所属していたので、あなたが所属している学部と研究内容が違います。なので、あくまで例文をベースにしつつ、カスタマイズできるといいですね。
オリジナルのゼミの志望理由を作る方法
結論は、テンプレを使えばOKです。
具体的には、下記のとおりですね。
ゼミ選考の志望理由のテンプレ
私が[xx]ゼミを志望した理由は、実践的な学びを通じて、[xx]への理解を深めたいからです。学部の授業で[xx]を学ぶ中で、[xx]に強い関心を持ちました。特に、[xx]や[xx]に興味があります。また、趣味で行っている[xx]では、[xx]を体感し、この経験が研究への意欲をさらに高めました。[xx]ゼミでは、実践的な学びを通じて[xx]の理解を深めるとともに、実際のデータを分析し、効果的な応用方法を探求したいと考えています。私の強みである[xx]を活かし、研究を通じて新たな知見を得るとともに、チームでの協働を通じて自身の成長に繋げたいと思っています。
上記の[xx]の箇所を埋めていけばOK。
ハイパーシンプルですし、簡単ですよね。
とくに強みの理解が大切です
ゼミの志望理由は自己PRをするタイミングでもあります。なので『 オファーボックス 』などの無料ツールを使いつつ「自分の強みは何か?」を知っておくといいかもです。
僕も『 オファーボックス 』を使いつつ[積極性]や[行動力]などの強みを理解しました。その強みをベースにしつつ、ゼミ面接で話す自己PRや志望理由にも使った感じです。
『 オファーボックス 』は無料で使えるので、ゼミ選考を受ける前にやっておくべき。
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志望理由書は、最低8割の文字数で書く
よくある質問で「何文字くらい書けばいいの?」と悩む大学生が多いかもです。
僕の結論
なぜなら、教授によって「文字数が少ない = 志望度が低い」と考えるから。
文字数の具体例
- 200字が最大:180字は書く
- 400字が最大:320字は書く
- 1,000字が最大:800字は書く
たとえば、志望理由書の文字数が「400字」なら「320字くらい」は書いたほうがいいかもです。7割だと、ちょっと少ない印象なので、8割くらいを攻めるといいかもです。
もちろん、400字なら400字マックスまで書くのはOKです。「書く内容がない...」とか「志望理由がない...」といった人は、最低でも8割は書きましょう、という感じです (`・ω・´)
志望理由ができたら、あとは練習しまくろう
これはゼミによりけりですが、下記の流れで選考が進むケースが多いですよね。
ゼミ選考の流れ
- エントリーシートなどの書類選考
- ゼミに所属する学生のゼミ生面接
- 研究や授業をしてもらう教授の面接
[書類選考]→[ゼミ生の面接]→[教授の面接]の3つのケースが多めです。
いかにクオリティの高い志望理由でも、面接でうまく話せなければ、無価値です。スイマセン。ちょっと言葉が厳しいかもですが、やっぱりゼミ選考は面接が1番大切ですからね。
面接練習で大切なこと
これに尽きるかなと思います。
具体的な練習方法
- 面接で聞かれる質問をリスト化する
- 質問に対する答えの例文を準備する
- 1人でOKなので、例文を自然に話す
もちろん、友達とか家族と一緒に練習できるなら、練習するのがベストです。
ただ、僕は友達がいなかったので、1人で家で練習しまくっていました。
なお、ゼミ面接でよく聞かれる質問については、本記事の『志望理由を面接で話した後、ゼミ選考でよく聞かれる質問まとめ』をどうぞ。考え方と例文をセットでご紹介しています。
ぶっちゃけ、ゼミ選考はシンプルです。できる限りクオリティの高い志望理由を考えつつ、面接でうまく話せるようになるまで練習するだけです。他の大学生はやらないので、やるだけで勝てますよ。
ゼミ選考で使う志望理由がない大学生に向けて、書き方の手順を解説
お次は、志望理由の書き方についてです。
以下の4ステップで書いていけばOK。
志望理由の書き方4ステップ
- 書き始めの箇所で、結論を投げる
- なぜ研究に興味を持ったかを書く
- 具体的に、今やっていることを話す
- 締めで、ゼミへの貢献度を伝える
では、順に説明していきますね。
前提:志望理由の全体像をイメージしよう
まずは、前提部分です。
全体像のイメージができればOKです。
例文:ゼミ選考で使う志望理由
私が xx ゼミを志望した理由は、実践的な学びを通じて、行動経済学への理解を深めたいからです。学部の授業で行動経済学を学ぶ中で、消費者の意思決定における心理的要因に強い関心を持ちました。また、趣味で行っているブログ運営では、自分の発信が読者の行動に与える影響を体感し、この経験が研究への意欲をさらに高めました。xx ゼミでは、実践的な学びを通じて行動経済学の理解を深めるとともに、実際のデータを分析し、効果的な応用方法を探求したいと考えています。私の強みである xx を活かし、研究を通じて新たな知見を得るとともに、チームでの協働を通じて自身の成長に繋げたいと思っています。
今回は上記の中で[① 書き始め]・[② 志望理由への興味]・[③ 興味への行動]・[④ ゼミへの貢献]の4つのパートに分解しつつ、書き方をご紹介していきます。
とはいえ、注意点がありまして、クオリティは無視でOKです。最初から最強レベルの志望理由を作る必要はなしですよ。完成させつつ、あとからレベルを上げていけばOK (`・ω・´)
手順①:書き始めの箇所で、結論を投げる
手順①:書き始めの箇所で、結論を投げる
まずは、書き始めです。
ここでは、結論を書けばOK。
例文①:書き始め
私が xx ゼミを志望した理由は、実践的な学びを通じて、行動経済学への理解を深めたいからです。
ポイントは『書きすぎないこと』でして、ダラダラと書くのはNGです。
シンプルに「xx ゼミを志望します。理由は xx だからです」でOK。
補足:研究テーマをそのまま書く
「志望理由がないよ...」という人は、研究テーマをそのまま書けばOK。
ぶっちゃけ、書き始めの重要度はそこまで高くないので、適当で問題なしです。
手順②:なぜ研究に興味を持ったかを書く
手順②:なぜ研究に興味を持ったかを書く
お次は、研究への興味・関心ですね。
ここがないと、ゼミに落ちるので1番重要。
例文②:志望理由への興味
学部の授業で行動経済学を学ぶ中で、消費者の意思決定における心理的要因に強い関心を持ちました。
とはいえ、上記の例文のように「学部の授業で xx に興味を持った」といったストーリーでOK。いわゆる、ゼミの研究テーマに興味を持ったきっかけですからね。学部の授業が使えます。
研究と同じ授業を取っていない場合
もし「ゼミの研究テーマに関する、学部の授業を取ってないよ...」という人は、研究テーマに関連する過去の経験を思い出して書けばOKです。
たとえば、あなたが[行動経済学]のゼミを受ける場合。「先日、百貨店で xx などのチラシを見ました。そこで行動経済学に興味を持ちました」とかでOKですよ。過去の経験が大切です。
例文:文字数を増やすこともできる
学部の授業で行動経済学を学ぶ中で、消費者の意思決定における心理的要因に強い関心を持ちました。特に、選択肢の提示方法や損失回避の影響がどのように購買行動を変化させるかに興味があります。
上記のとおりでして、文字数を増やしまくることができるのも、興味・関心のパートです。400字くらいの志望理由なら問題なしですが、1,000字とかになると、ここで文字数稼ぎがポイントです。
手順③:具体的に、今やっていることを話す
手順③:具体的に、今やっていることを話す
ここは、あればOKな箇所です。
例文③:興味への行動
また、趣味で行っているブログ運営では、自分の発信が読者の行動に与える影響を体感し、この経験が研究への意欲をさらに高めました。
イメージとしては「xx の分野に興味を持っています」→「実際に自分でもやってみたよ」→「面白かったから、xx ゼミでも学びたいな」といったストーリーです。
どんな内容で、どんなレベル感でもOKなので、とにかく『あなたの経験(= 実体験)』をベースにすることです。これは就活の面接でも同じですが、実体験以上に強いアピール内容はないですからね。
手順④:締めで、ゼミへの貢献度を伝える
手順④:締めで、ゼミへの貢献度を伝える
最後は、締め方の部分です。
締め方は、例文をパクればOKです。
例文④:ゼミへの貢献
xx ゼミでは、実践的な学びを通じて行動経済学の理解を深めるとともに、実際のデータを分析し、効果的な応用方法を探求したいと考えています。私の強みである xx を活かし、研究を通じて新たな知見を得るとともに、チームでの協働を通じて自身の成長に繋げたいと思っています。
なお、ゼミへの貢献を書く上で「あなたの強み」があるといいですね。
理由はシンプルでして、ゼミの志望理由もあなたのアピールタイムだからです。
無料ツールを使えばOKです
とはいえ、今の時代は便利でして『 オファーボックス 』などの無料ツールを使えば、サクッと強みの分析ができちゃいますからね。ネット社会に感謝です。
あとは『 オファーボックス 』で出た強みを、ゼミの志望理由に書けばOK。
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ゼミ選考の志望理由を考えるときに、注意すべきポイントは3つある
とはいえ、志望理由にも注意点があります。
- 志望理由 = 雰囲気をメインにしない
- 「先生が好き」という動機はNG
- 100% 嘘で作った志望理由にしない
こちらの3つに注意が必要ですよ。
というわけで、1つずつ解説をしていきます。
注意①:志望理由 = 雰囲気をメインにしない
「雰囲気がいいから」を志望理由にする大学生が多いですが、わりとNGです。
シンプルな理由
教授の視点になると、わかりやすいですね。「雰囲気がいいからゼミを志望します」という大学生よりも「xx な分野の研究をしたいので、ゼミを志望します」という人の方が採用したいはず。
もちろん、ゼミによって変わるかもですが、多くのゼミではNGなはず。なので「志望理由がないよ...」という人は、適当にゼミの研究テーマを研究したいと言えばOKです。
簡単な例文
私が xx ゼミを志望した理由は、実践的な学びを通じて、xx への理解を深めたいからです。
書き始めの箇所だけですが、こんな感じ。
後半の xx に研究テーマを書けばOK。
注意②:「先生が好き」という動機はNG
「先生が好き」という志望理由もNG。
とはいえ、言い方を変えればOKですよ。
先生が好き:言い換えた例文
xx 先生の授業を受ける中で、論理的かつ実践的な指導に魅力を感じました。また、先生が研究されている xx について深く学ぶことで、私自身の将来の目標である xx に近づけると感じています。そのため、ぜひ先生のゼミで学びたいと思っています。
上記のとおり。つまり、ダイレクトに「先生が好き」というのを志望理由にするのではなくて「先生の授業に魅力を感じたよ」といった流れで話せばOKです。
ぶっちゃけ、ゼミの授業などで先生(= 教授)と関わる機会が多いです。そういった中で「先生が好き」というのは、ゼミを選ぶ重要な軸だと思うので、あとは伝え方の問題ですね。
注意③:100% 嘘で作った志望理由にしない
ぶっちゃけ、少しくらいなら嘘をついてもOKです。ただ、100%は危険。
理由はシンプルでして、嘘の割合が100%だと、バレる可能性が高いから。
志望理由で嘘をつくコツ
上記がおすすめ。
こちらも例文を書いてみますね。
事実と嘘の例文
私が xx ゼミを志望した理由は、環境問題の解決に向けた実践的な研究を通じて、持続可能な社会の実現に貢献したいからです。学部の授業で環境政策を学ぶ中で、廃棄物削減や再利用の仕組みに強い関心を持ちました。また、学生サークルでの地域清掃活動を通じて、実際の課題と向き合う中で、自分の学びを実践に活かす重要性を実感しました。xx ゼミでは、環境データの分析や具体的な政策提案を行うことで、理論と実践の両面から問題解決に取り組みたいと考えています。私の強みである分析力とチームマネジメント能力を活かし、研究を通じて新たな知見を得るとともに、ゼミの仲間とともに学びを深めたいと思っています。
- 事実:太字
- 嘘:そのまま
見てもらうとわかるかもですが、事実と嘘がミックスしていますよね。嘘だけで作った志望理由はバレやすいですが、事実を混ぜれば、バレる可能性は低めですからね。
もちろん、全て事実で書ければ最高かもです。とはいえ、ゼミ選考を受けていたときの僕は、志望理由とかない大学生だったんですよね。なので、事実を話しつつ、嘘も話していました。
志望理由を面接で話した後、ゼミ選考でよく聞かれる質問まとめ
続いては、ゼミ面接での質問リストです。
※「志望理由」をベースにしています。
志望理由にについての質問
- どうして、この学部を志望したの?
- なぜ、このゼミを志望するのか?
- 学部内の他のゼミも検討に入れた?
- ゼミでチャレンジしたいことは?
- このゼミで得たいことはあるの?
基本的な質問をまとめました。
例文+考え方をセットで解説します。
質問①:どうして、この学部を志望したの?
「え?ゼミなのに学部の話をするの?」と思うかもですが、わりと重要。
覚えておくべき流れ
倍率が高いゼミだと[なぜ xx 大学?]→[なぜ xx 学部?]→[なぜ xx ゼミ?]といった感じで、志望理由を深掘りされる可能性が高めです。
面接で答える例文
私が xx 大学の xx 学部を志望した理由は、xx 学部の xx の授業で勉学に励みたいと考えたからです。
学部の志望理由を聞かれたときは、授業ベースで答えるのが楽かなと思います。
質問②:なぜ、このゼミを志望するのか?
シンプルな、ゼミの志望理由ですね。
ポイントは「結論+理由」だけ話すこと。
面接で答える例文
私が xx ゼミを志望した理由は、実践的な学びを通じて、マーケティングへの理解を深めたいからです。学部の授業でマーケティングの基礎を学ぶ中で、消費者行動やブランド戦略に強い関心を持ちました。
「え?そんなにシンプルでいいの?」と思うかもですが、まったく問題なしです。ポイントは「実践的な学びを通じて」という箇所でして、この言葉を付ければ、ゼミ面接は突破できますよ。
なお、ゼミの志望理由とセットで、志望理由のきっかけを持った経験を話せると説得力アップです。上記の例文だと「学部の授業で...」という部分ですね。これが説得するための根拠になります。
質問③:学部内の他のゼミも検討に入れた?
いわゆる「xx ゼミであるべき理由」といった観点ですね。
回答のポイント
・研究内容が同じ → 「人」で話す
上記のとおり。
とくに、後者の例文を書いてみます。
面接で答える例文
はい、他のゼミも検討しましたが、最終的に「人」を軸にして xx ゼミを選びました。具体的には、xx 先生の授業を通じて先生の指導方針や専門分野への情熱に共感したことが大きな理由です。また、ゼミ生同士が活発に意見交換をしている雰囲気や、主体的に研究に取り組む姿勢にも魅力を感じました。このように、先生やゼミ生が持つ価値観や姿勢が、自分自身が成長するための理想的な環境だと確信し、xx ゼミを志望しました。
どうですかね、最強ですよね。
それくらい「人」という軸は武器になります。ただ「逆に他のゼミでは人の軸は叶えられない = ネガティブな表現で、他のゼミを批判する」は、絶対にNGですよ。
※例文:他のゼミである xx ゼミの先生は xx な点がダメです。ゼミ生も xx な観点で、自分と合わないと思いました。などなど
質問④:ゼミでチャレンジしたいことは?
ポイントは「ゼミの研究テーマと必ずリンクさせること」ですね。
なぜなら、研究とズレていると「うちのゼミじゃなくよくね?」となるから。
面接で答える例文
ゼミでは、データを活用したマーケティング施策の効果測定と新たな戦略提案にチャレンジしたいです。これまで学部の授業で得た知識をベースに、実際のデータを分析し、消費者行動のパターンや傾向を深く理解するプロセスに取り組みたいと考えています。
完璧な例文をどうぞ。
質問⑤:このゼミで得たいことはあるの?
「得たいこと」をもう少し分解してみます。
ゼミで得たいことの分解
上記のとおり。
どれか1つを決めちゃえばOK。
面接で答える例文
xx ゼミで得たいことは、実際の研究を通じて、問題解決のための分析能力とクリエイティブな発想力を高めることです。特に、自分なりの視点を持ち、深く掘り下げる力を養いたいと考えています。
こんな感じの例文でOKです。
おまけ:「ゼミ選考の志望理由がない」と悩む人が持つ疑問リスト
最後は、志望理由で悩むことリストです。
- 志望理由の書き方で注意点はある?
- 200字と400字の例文も教えてよ?
- 志望理由は何文字で書くべきなの?
- 志望理由をメールで送る場合は?
では、順に説明していきますね。
その①:志望理由の書き方で注意点はある?
いくつかあるので、下記に記載しますね。
書き方における注意点
- 専門用語を使いすぎない
- ゼミに関係ないことは書かない
- 誤字・脱字などは絶対にしない
上記のとおり。
どれも志望理由で注意すべきことです。
質問:「です・ます調」にすべき?
結論は[です・ます調]でも[だ・である調]でも、どちらでもOKです。
同じ文章を書く場合、わりと[です・ます調]を使うと、文字数を使っちゃうケースが多めです。もし[です・ます調]で書いて文字数がオーバーしちゃうなら[だ・である調]がおすすめ。
その②:200字と400字の例文も教えてよ?
200字+400字の例文を紹介しますね。
200字の例文
私が xx ゼミを志望した理由は、実践的なスキルを磨きながら、マーケティングの戦略的思考を深めたいからです。学部でのマーケティング関連の授業を通じて、消費者行動における心理的な要因や、ブランドイメージの形成について興味を持ちました。xx ゼミでは、マーケティング戦略の立案やデータ分析を通じて、理論を実際のビジネスにどのように応用するかを学びたいと思っています。
400字の例文
私が xx ゼミを志望した理由は、実践的なスキルを磨きながら、マーケティングの戦略的思考を深めたいからです。学部でのマーケティング関連の授業を通じて、消費者行動における心理的な要因や、ブランドイメージの形成について興味を持ちました。また、アルバイト先での販売促進活動を通じて、消費者に響くキャンペーン作りの重要性を実感しました。この経験から、マーケティングの理論と実務を融合させることの価値を感じ、さらに知識を深めたいと考えました。xx ゼミでは、マーケティング戦略の立案やデータ分析を通じて、理論を実際のビジネスにどのように応用するかを学びたいと思っています。私の強みであるコミュニケーション力や課題解決能力を活かし、ゼミの活動を通じて多角的な視点を身につけ、より効果的なマーケティング施策の提案ができるようになりたいです。
上記のとおり。
マルっとパクってOKです。
その③:志望理由は何文字で書くべきなの?
結論、最低でも8割は書くべきですよ。
- 200字が最大:180字は書く
- 400字が最大:320字は書く
- 1,000字が最大:800字は書く
「文字数が多い = 質の高い志望理由」ではないですが、最低8割は必要。
文字数で判断するゼミもある
ゼミや教授によっては「志望理由書の文字数が少ない = 志望度が低い」と考える人もゼロではないですからね。最低でも8割は書きつつ、書けるならマックスの文字数まで書くのがベストですね。
その④:志望理由をメールで送る場合は?
結論、下記のメールの例文をどうぞ。
志望理由をメールで送る例文
件名:xx ゼミへの志望理由について / xx学部 xx年 xx
xx 教授
お世話になっております。
xx 大学 xx 学部 xx 年のxx です。
xx ゼミを志望いたしますので、
本メールにて、志望理由を添付します。
お忙しいところ恐縮ですが、
ご確認いただけますと幸いです。
引き続きよろしくお願いします。
xx 大学 xx 学部 xx 年 xx
メールアドレス
上記はWordファイルやExcelファイルを添付する前提で書きました。
もし、メールにベタ打ちの場合は、下記の例文をパクればOKです。
メール内で志望理由を書く場合
件名:xx ゼミへの志望理由について / xx学部 xx年 xx
xx 教授
お世話になっております。
xx 大学 xx 学部 xx 年のxx です。
xx ゼミを志望いたしますので、
本メールにて、志望理由を記載します。
〜〜〜 志望理由を書く 〜〜〜
お忙しいところ恐縮ですが、
ご確認いただけますと幸いです。
引き続きよろしくお願いします。
xx 大学 xx 学部 xx 年 xx
メールアドレス
上記のとおり。
メールも丸パクリしちゃってOKです。
まとめ:ゼミ選考の志望理由がない大学生は、例文をパクればOK
今回は、ゼミ選考の志望理由がない人向けに、例文をご紹介しました。
志望理由の書き方4ステップ
- 書き始めの箇所で、結論を投げる
- なぜ研究に興味を持ったかを書く
- 具体的に、今やっていることを話す
- 締めで、ゼミへの貢献度を伝える
上記の4ステップの書き方をベースにしつつ、志望理由を書けばOK。
なお、各ステップごとの書き方については、本記事の『ゼミ選考で使う志望理由がない大学生に向けて、書き方の手順を解説』を参考にどうぞ。
それでは、後悔のないゼミ選考をどうぞ。
今回は以上です。