こんな疑問を解決します。
この記事の内容
今回は『ゼミで1人ぼっちで馴染めない大学生へ』というテーマで書きます。
先に僕の結論
もちろん[気軽に話せる友だちがいる]vs[1人ぼっちでゼミを過ごす]であれば、前者の方がベストです。とはいえ、友達を作るのって、大学生になってから難易度高くないですかね。
なので、大切なことは『ゼミ = 単位を取るための手段』として割り切ることかなと思います。「友達ができればラッキー」くらいのノリで、1人ぼっちでゼミの授業を受ければOKです。
なお、本記事では「ぼっち向けの、ゼミの友達の作り方」や「1人ぼっちでゼミを楽しむ3つの方法」なども解説しているので、この記事を読めば、1人ぼっちで悩むことはなくなりますよ。
前置きは、さておきですね。
では、いきましょう (^○^)
ゼミで1人ぼっちで馴染めない大学生へ【友達いない人の生き方】
結論、無理に友達を作らなくてOK。
ゼミ = 1人ぼっちでも、単位は取れる話
ぶっちゃけ、友達がいる or ぼっちに関わらず、単位を取れるからですね。
NGな考え方
・普通:友達と単位を取る
おすすめの考え方
・嬉しい:友達と単位を取る
上記のとおりで[1人ぼっち = わりとゼミでは普通]と考えると楽ですよ。
逆に[友達といる = わりとゼミでは普通]と考えると、しんどいですからね。
ゼミ以外でも同じ考えができる
僕も含めてですが、ぼっちだった頃は「自分の理想 = 他の人の普通」と考えており、自分のことが嫌いになりました。ただ「自分の現状 = 大学生の普通」と考えてからは、わりと楽になりました。
なので、別にぼっちでもゼミ活動にネガティブな影響が出なければ、問題ないかと思います。「友達ができればラッキーじゃね?」くらいの考え方の方が、人生はイージーになるはず。
実体験:ほぼ1人ぼっちで、ゼミを過ごした
僕も最初は、ゼミで1人ぼっちでした。
理由は、すでにグループができていたから。
ゼミ内で友達グループができていた
みなさん、友達とゼミに入った感じで、すでにグループができていました。
なので、ゼミの教室に入った瞬間、ぼっち確定になり絶望しました。
ゼミ活動で、少しずつぼっちが解消された
多くのゼミは[1人で研究をする]より[グループで研究をする]が多いはず。
そのため、自然と『誰かと関わる機会』が多いと思うんですよね。
グループワークになってからが大切
それだと、良くも悪くも「いるだけの人」になってしまうからですね。
- 話しかけられやすい雰囲気を作る
- イヤな役割や担当は積極的にやる
- グループの集まりには必ず参加する
このあたりを意識すると、自然と友達ができてくるかなと思います。
やっぱり、関わる回数(= 接触回数)を増やすと、ぼっちは解消されやすい。
友達いないを解決する方法は、待たないこと
基本的に、グループワークがゼミの授業であれば、ぼっちは解消できるはず。
しかし、ゼミの授業にグループワークがない場合は、少し勇気を出す必要あり。
あなたが勇気を出すべき理由
たとえば[あなた:1人ぼっち]で[他のゼミ生:グループができている]といった場合、他のゼミ生があなたに話しかけるメリットってないですよね。厳しい言い方で、スイマセン m(_ _)m
大切なこと
とはいえ、口で言うのは簡単ですが、マジで話しかける勇気が必要ですよね。
解決策:ゼミに関係する内容を話す
僕はコミュ障です。雑談が苦手だったので、ゼミ関係の内容で話しかけました。
- xx の箇所って、理解できた?汗
- 昨日の課題、マジでムズくね??
- レポートの提出って、いつまで?
このあたりって、わりと誰でも話せるテーマかなと思います。
逆に[趣味の話]や[サークルの話]は、広げられないなら、しない方がいい。
ゼミで親友レベルの友達を作る必要はない
「友達」と聞くと、少しハードルが高いですが、もっと楽に考えてOKです。
親友になるまでのステップ
知り合いから親友になるまで
- 知り合い:顔や名前を知っている
- 軽い友達:たまに遊んだりする
- 仲の良い友達:日常的に一緒に遊ぶ
- 親友:なんでもお互いに話し合える
こんな感じでして、ゼミで作るべき友達は『軽い友達』です。
知り合いだと少し浅く、ぼっちと変わらないので、軽い友達を作ることが大切。
知り合いから軽い友達になる方法
[知り合い]→[軽い友達]になるのは、シンプルに会話の回数を増やせばOK。
とはいえ、1点注意点がありまして、それは下記のとおりです。
めっちゃムズいですが、会話の機会は自分で作りつつ、聞き手に回る感じ。
というのも、人は自分のことを話すのが好きですからね。その環境を作ります。
聞き方が書いてある本
僕自身、自分から話しかけるのと同じくらい、人に質問をして聞くのが苦手でした。ただ『人は聞き方が9割』を読んだところ、自然と聞き上手になったんですよね。
ぶっちゃけ、聞くのが苦手という問題は「聞き方を知らないこと」が1番の原因です。なので、聞き方さえ知ってしまえば、ゼミで友達を作りつつ、ぼっちを解消するくらいは余裕ですよ。
ラーメン1杯くらいの値段で買えるので、買っておいて損なしです。
1人ぼっちでもすぐにできる、ゼミの友達の作り方は5つある
簡単にできる、友達の作り方です。
具体的には、次の5つの作り方ですね。
ゼミの友達の作り方
- 話しかけられやすい雰囲気を作る
- 合宿や飲み会に、積極的に参加する
- ゼミ生が隣にいる席を狙いつつ座る
- 同じぼっちのゼミ生を見つけて話す
- グループワークはイヤな役割を担う
では、順に説明していきますね。
その①:話しかけられやすい雰囲気を作る
まずは、基礎となる部分ですね。
雰囲気作りこと、友達作りで大切ですよ。
例:話しかけられやすい雰囲気
- 清潔感のある服装や髪型にする
- 表情豊かで、基本的に笑顔でいる
- 積極的に挨拶をする(わりと重要)
見てもらうとわかるとおりですが、基本的に外見がハイパー重要です。
とはいえ「イケメンになろう」とかではなく『できることをやろう』です。
その②:合宿や飲み会に、積極的に参加する
「ゼミのイベントに参加しない = ぼっちのまま終わる可能性あり」です。
実際、僕も参加しないことが原因で、ぼっちになるケースが多かった。
参加した方がいいイベント
- 飲み会:お金がかかるけど大切
- 合宿:予定がない限り参加すべき
- 授業や講義:フル出席を目指す
僕の場合は「イベントに参加したくないけど、ぼっちはイヤ」というわがままなタイプでした。とはいえ、ゼミ関係のイベントに参加せずに友だちを作るのは、難易度が高かったんですよね。
なので[通常の授業や講義]&[ゼミ合宿]くらいは参加した方がいいかもです。ぶっちゃけ、飲み会は行かなくてもいいかもですが、ぼっちが解消されるまでは、行った方がいいかもです。
その③:ゼミ生が隣にいる席を狙いつつ座る
ぼっちの頃は、教室の1番後ろの1番左 or 右の席に1人で座っていました。
その結果、誰も隣に座らずに、授業中は何も話さずに終了していました。
大切なこと
もちろん、ハードルは高いかもです。
ただ、効果はハイパー絶大ですよ。
少しだけ話しかけてみる
隣の席に座ったら、少しだけでもOKなので、話してみるといいかもです。
- xx の箇所って、理解できた?汗
- 昨日の課題、マジでムズくね??
- レポートの提出って、いつまで?
あなたのキャラクターとかもあるので、話し方や雰囲気はお任せします。
このあたりの質問(= 話しかけるテーマ)を使って、まずは話すことが重要。
その④:同じぼっちのゼミ生を見つけて話す
すでにグループができている場合、そこに割り込むのは無理ゲーです。
たぶん、それができるなら、1人ぼっちの状況はすでに解消されているはず。
ぼっちのゼミ生に話しかける
ぼっちのゼミ生に話しかけてみる
おそらく、ぼっちのゼミ生も「友達がほしい」という悩みを持っているはず。
なので、自分から話しかけつつ、ぼっち同士で仲良くなるのが簡単ですよ。
ぼっちのゼミ生がいない場合
ぼっちのゼミ生がいない場合
できる限り、人数の少ないグループを狙って、話しかけるのがベスト。
※大人数のグループよりも、少ない人数のグループの方がハードルは低め。
その⑤:グループワークはイヤな役割を担う
簡単に言うと「人が嫌がること、やりたくないことをやろうぜ」です。
これはゼミだけでなく、アルバイトなどでも同じですが、人がやりたくないことを積極的にやる人って『いい人』と思われますよね。
イヤな役割を担うときの注意点
何でもかんでも引き受けると「しんどいことは xx さんに任せよう」と思われますからね。
なので、1つか2つくらいでOKなので、他のゼミ生がやりたくないことをやりつつ、他の作業などは任せちゃってOKかなと思います。
作業を任せるときのポイント
枕詞を使うことが、マジで重要ですよ。
具体例としては、下記のとおり。
おそらく、上記の頼まれ方をして、ハイパー嫌な思いをする人は、わりと少ないんじゃないかなと思います。
なお、上記のように依頼するためにも、グループワークをするのであれば、相手に興味を持ちつつ、相手が得意なことや好きなこと、できることを聞いておくべき。
相手に質問するときのコツ
とはいえ、ゼミで馴染めない人あるあるですが「どうやって質問すればいいのかわからない...」と悩む人が多いはず。
ぶっちゃけ、1人ぼっちの人こそ「自分を知ってもらう」よりも「相手のことを知る」を重視すべきですからね。
どうしてもゼミに馴染めない場合、ぼっちで楽しむ3つの方法
どう頑張っても、馴染めない場合です。
下記の3つを実践すれば、楽しめますよ。
1人ぼっちを楽しむ3つの方法
- ゼミで得たいことを1人で考える
- ネガティブな印象を絶対に与えない
- 興味のある研究テーマを見つける
というわけで、1つずつ解説をしていきます。
方法①:ゼミで得たいことを1人で考える
[得たいこと]と考えると少し抽象的すぎるので、もう少し分解してみます。
ゼミで得たいことを分解
- 知識:研究における学問的知識
- 情報:研究で使用したデータなど
- 経験:ゼミ活動における様々な経験
- スキル:論理的思考力、プレゼン力
- 人脈:ゼミ内の先輩、同期、後輩
上記のように分解しつつ、ゼミで得たいことを考えるイメージです。
なお、僕は[経験]と[スキル]に焦点を当てつつ、ゼミに参加しました。
例:僕がぼっちで考えていたこと
[経験]
・豊富な場所へのフィールドワーク
・他の大学生と進めるプロジェクト
・ゼミ関連でのイベントへの参加
[スキル]
・プレゼンテーション資料の作成
・論理的思考力および話す際の力
・論文やデータなどの収集と分析
事前に得たいことを考えておけば、いい意味でぼっちでもゼミを楽しめるはず。
方法②:ネガティブな印象を絶対に与えない
ぼっちになると、ネガティブな雰囲気が出て、悪い印象を与えがちですよね。
実際、僕もゼミでぼっちのときは、人生に絶望した顔をして話していました。
雰囲気や言葉遣いを気をつける
とはいえ「ポジティブで明るい印象を与えましょう」と言われても、難しいですよね。しかし、ネガティブなマイナスの印象を与えないことは、努力次第でなんとかなるはずです。
- 笑顔でジェスチャーを使う
- 柔らかい&わかりやすいを使う
- 清潔感のある服装と髪型にする
あくまで一例ですが、上記を実践すれば、ネガティブな印象は与えないはず。
プラスの印象を与えることではなく、マイナスの印象を与えないことが重要。
方法③:興味のある研究テーマを見つける
1人ぼっちでゼミを楽しむなら、ゼミの研究に鬼集中するのもありかもです。
興味のあるテーマを見つけるコツ
たとえばですが[地方創生]が研究テーマのゼミに所属するとします。
これだと少し研究テーマが抽象的すぎるので、モチベが上がりづらい。
解決策:具体性を上げまくる
[抽象的な研究テーマ]
地方創生 = 地方の活性化を考える
[具体的な研究テーマ]
・都市部から地方移住で人口を増やす
・地域の自然や文化を活かした観光業
・地方の伝統や文化を学べるプログラム
こんな感じで、ゼミの研究テーマを具体化すればOKです。
めっちゃ具体化しても興味ゼロなら、そのゼミは合わないかもです。
まとめ:ゼミに友達がいない&馴染めないなら、ぼっちを楽しもう
今回は『ゼミでぼっちで馴染めない大学生へ』というテーマで書きました。
この記事の結論
上記のとおりで[ゼミ = 単位を取るための手段]と考えると、わりと楽。
とはいえ、それでも1人ぼっちが嫌なら、下記5つがおすすめですよ。
ゼミの友達の作り方
- 話しかけられやすい雰囲気を作る
- 合宿や飲み会に、積極的に参加する
- ゼミ生が隣にいる席を狙いつつ座る
- 同じぼっちのゼミ生を見つけて話す
- グループワークはイヤな役割を担う
僕自身、最初はゼミで1人ぼっちでした。
ただ、少しだけ勇気を出したんですよね。
少しだけ勇気を出した結果
『勇気は一瞬、後悔は一生』です。
ぼっちが嫌なら、行動しかないですよ。
それでは、後悔のない大学生活をどうぞ。
今回は以上です。