こんな疑問を解決します。
この記事の内容
今回は『ゼミ選びに失敗した理由+対処法5つ』をご紹介していきます。
ゼミ選びに失敗した理由5つ
- ゼミに入る前と、思ってたのと違う
- 他のゼミ生と友達になれそうにない
- 第一志望のゼミに落ちたので絶望中
- 周りの大学生のレベルがかなり高い
- ガチの厳しいゼミに入ってしまった
上記に当てはまるなら、この記事を読む価値ありです。当てはまらないなら、この記事を読んでも、あまり得られるものはないかもです。スイマセン m(_ _)m
なお、本記事の後半部分では「ゼミ選びに失敗したときの選択肢3つ」や「失敗したなら、辞めちゃってもOKな話」もしているので、気になる方は最後までどうぞ。
前置きはさておきですね。
では、いきましょう (*´ェ`*)
ゼミ選びに失敗した理由+対処法5つ【入るゼミを間違えた】
下記がよくある失敗した理由ですね。
ゼミ選びに失敗した理由5つ
- ゼミに入る前と、思ってたのと違う
- 他のゼミ生と友達になれそうにない
- 第一志望のゼミに落ちたので絶望中
- 周りの大学生のレベルがかなり高い
- ガチの厳しいゼミに入ってしまった
上記の5つの失敗理由ですね。
対処法とセットで解説をしていきます。
理由①:ゼミに入る前と、思ってたのと違う
1番よくある、ゼミ選びの失敗理由ですね。
具体的には、下記のとおりです。
思ってたのと違うこと
入る前 | 入った後 | |
研究テーマ | 自由に選べる | 教授の方針で決まる |
忙しさ | スケジュールに余裕あり | バカみたいに忙しい |
授業形式 | 発表などが多い | 教授の話を聞くだけ |
※スマホだと、横にスクロールできます
こちらのとおり。おそらく、多くの大学生が「入る前と、思ってたのと違うんだけど」とか「募集要項に書かれていた内容と違うじゃん」といった意見を持つはず。
※僕の周りでも[入る前]と[入った後]のギャップで後悔する人は多かった。
対処法
いきなり根性論で、スイマセン。とはいえ、ゼミだけでなく大学も[入る前]と[入った後]でギャップがあるのは当然ですよね。
なお、僕の場合は「研究テーマが思ってたのと違う」とか「授業形式が思ってたのと違う」なら、我慢できるかもです。しかし、忙しさがハードすぎるなら、僕はサクッと辞めるはず。
なので、あなたが「我慢できる範囲じゃない = 辞める」で「我慢できる範囲 = 続けてみる」を選べばOK。ぶっちゃけ、辞めても大学生活は普通に送れるので、我慢しすぎはNGですよ。
理由②:他のゼミ生と友達になれそうにない
「ゼミで友達がいない = 絶望」です。
たとえば、以下の状況ですね。
僕の場合に置き換えてみた
・他の大学生:ワイワイ陽キャラ系
上記の場合だと、シンプルに後悔しますし、何より不安です。それに友達になれるかどうかって、人間的な性質(= キャラ)なので、相手に合わせすぎるとキツいですよね。
対処法
人付き合いを「形だけでやっていく感じ」です。少し冷たい言い方かもですが、僕は人間関係を作ったり、維持したりするのが苦手なので、近すぎず & 遠すぎない距離感で人付き合いをします。
とはいえ、他のゼミ生とキャラが違いすぎると、一定の距離感でコミュニケーションを取ってもシンプルに疲れますけどね (`・ω・´)
おまけ:ゼミでぼっちでもOK
中学生や高校生と違い、大学生って別にぼっちでも大学生活を過ごせますよね。とくに、僕も大学生時代はぼっちでしたが、普通に卒業できたので、最悪ぼっちでもOKかなと思います。
理由③:第一志望のゼミに落ちたので絶望中
頭ではわかっているものの、うまく切り替えが難しいですよね。とはいえ「ゼミに落ちる = 大学生活が終わる」ではありませんよ。ぶっちゃけ、大学生活の1ピースですからね。
対処法
第一志望のゼミに落ちた段階で[二次募集のゼミを受ける]or[ゼミなしで大学生活を送る]の2つの選択肢が出てくると思います。前者を選ぶ場合、次の5つを意識するといいですよ。
ゼミ選考に落ちたら、やること5つ
- 二次募集のゼミをピックアップする
- 説明会や相談会、面談会に参加する
- 面接を受けるゼミの選考基準を知る
- ゼミの選考で話す志望理由を考える
- 志望理由をベースに面接対策をする
このあたりについての詳しい解説は【絶望】第一志望のゼミ選考に落ちたら、やること5つ【面接に全落ち】でまとめているので、第一志望のゼミに落ちて絶望している方は、ぜひどうぞです。
理由④:周りの大学生のレベルがかなり高い
ギリギリでゼミ選考に受かっちゃった場合に、よくある失敗理由ですね。
ギリギリで受かっちゃった人
上記のとおり。
とはいえ、対処法はシンプルです。
対処法
同じゼミ内でレベルを比べなくてOK。それに、あまりレベルって変わりませんよ。なんせ同じ大学の試験を突破してきているからですね。もちろん、指定校推薦の人も同じです。
比較して絶望するのはNGですが、比較しつつ足りないところをポジティブに考えるのは大切。ちょっとイメージしにくいかもなので、具体例とセットで公開しますね。
他の大学生との比較(良い意味)
- 他の大学生は、論理的思考力が高い
- 話の内容は同じだが、わかりやすい
- すぐに物事を理解する理解力がある
このあたりかなと思います。つまり[他の大学生と良い意味で比較する]→[自分とのギャップを見つける]→[ギャップを埋めるために行動する]の3ステップでレベルの差はなくなりますよ。
ちなみに、過去の僕も「自分って考える力が雑魚だな..」と絶望していました。そういったときに『コンサル1年目が学ぶこと』という本を読んだところ、レベルの差がなくなりました。
わかりやすく書かれているので『コンサル1年目が学ぶこと』はおすすめです。
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理由⑤:ガチの厳しいゼミに入ってしまった
いわゆる、ガチゼミですね。
ここに入ると、失敗と考えちゃいますよね。
ガチゼミの特徴
- 教授のご指導が厳しい大変なゼミ
- 高いクオリティのレポートが必要
- 毎日のようにプレゼン発表がある
- バイトの時間がないくらい忙しい
- 宿題や課題などの勉強が多すぎる
こちらのとおり。キツそうですよね。
対処法
ガチゼミは超キツいです。とはいえ「ガチゼミで頑張る = ハイパーレベルが上がる」のは間違いなしなので、大学生活の間に戦闘力をゴリゴリ上げたいなら、頑張ってみるのもありかも。
たとえば、最初のオリエンテーションだけで「厳しいゼミに入ってしまった。失敗したみたいだな。よし、辞めちゃおう」はモッタイナイかもです。
まずは頑張りつつ、どうしてもキツいなら、途中で辞めてしまってOK。飲み会とかの話のネタにもなるので、一石二鳥ですよ (`・ω・´)
ちなみに、僕はゼミに入らないでOK派です。詳しくは【後悔】大学のゼミに入らない割合とは【卒論を書かないで卒業できる】で解説しているので、気になる大学生はどうぞ。
ゼミ選びで失敗した大学生向けに、今後の選択肢を話すよ
今後の選択肢としては、次の3つ。
- いまの大変なゼミで頑張ってみる
- 学部内の他のゼミに変更を依頼する
- ゼミを辞めて、違う活動をしてみる
ぶっちゃけ、1つ目を選ぶ人が多い印象です。
とはいえ、順に解説をしてきます。
その①:いまの大変なゼミで頑張ってみる
根性論で、スイマセン m(_ _)m
ただ、頑張るのも選択肢の1つです。
頑張るときのポイント
未来の理想と得たいモノを考える
頑張る理由は人それぞれですが、1つのポイントとしては[未来の理想像を考える]→[現状の自分とのギャップを見つける]→[得られるモノでギャップを埋める]の3ステップです。
なお、未来の理想像についてですが、ゲスい目標でOKです。たとえば、僕が大学生のときは、次のようなゲスい目標で頑張っていました。
例:僕のゲスい目標
上記のとおり。おそらく、大手企業に就職したい人も多いはず。そういった中で『大手企業に就職する人はどんな人か?』を考えたときに、いくつか必要な要素が出てくるはずです。
- xx な分野における専門的な知識
- 課題や問題に対する論理的思考力
- 周りのメンバーと協力するコミュ力
このあたりって、いまの大変な環境で得られる可能性が高そうですよね。実際、僕は全てゼミ活動でゲットできそうだったので、毎日の活動を頑張れた感じです。
もし、あなたの理想像から逆算したときに、今のゼミから得られるモノがゼロなら、他のゼミに変更したり、辞めてしまったりしてもOKかなと思います。
その②:学部内の他のゼミに変更を依頼する
「ゼミ選びに失敗した」とか「思っていたのと違う」といった場合、変更するのもあり。なお、変更を依頼するときのステップを5ステップで書いてみます。
変更を依頼するときの手順
- そもそも変更が可能か確認する
- 変更したい理由をハッキリさせる
- 教授や先生と話し合いをしてみる
- 変更先のゼミについて調べまくる
- 募集要項や条件を教授に確認する
ザックリと、こんな感じですかね。
大学によりけりなので、確認必須です。
おまけ:大学のゼミの選び方
・サークルやバイトの先輩がいる
・ゼミの雰囲気が自分に合っている
・研究テーマがシンプルにおもしろい
・教授が就職のコネを多く持っている
完全におまけですが、選び方もどうぞ。
›› 参考:【文系】大学のゼミの選び方は5つある【不人気+ブラックゼミの特徴】
その③:ゼミを辞めて、違う活動をしてみる
大学生活はゼミが全てじゃないですからね。
他の活動に全集中してみるのも、わりとあり。
おすすめの活動
- 新しいアルバイトに応募をしてみる
- 企業のインターンシップに参加する
- ボランティアの活動に参加してみる
- 興味のあるサークルに途中から入る
- SNSでフォロワー数を増やしてみる
上記のとおり。始めやすいものから始めればOKでして、僕は「将来的に有名な大手企業に就職したい」という気持ちが強かったので、大学2年生くらいから、インターンに参加しました。
とはいえ、インターンシップなどに参加するハードルが高いなら[今までやってこなかったバイト]とか[興味のあるサークルに途中から入ってみる]などもありですよね。
これは完全に余談ですが、僕はいま会社員です。そこそこお金が貯まったタイミングで会社を辞めつつ、スタバとかユニクロでアルバイトをしてみたいなぁと考えています (`・ω・´)
大学のゼミ選びに失敗したら、気軽に辞めちゃってOKです
結論、ゼミを辞めてしまってOK。
大学生活 = ゼミ選びや活動が全てじゃないよ
あくまで、1つのピースにすぎませんよ。
例:大学生活を埋めるモノ
大学生活を埋めるモノ
上記のように、いろいろありますよね。
なので、他のピースを埋めていけばOK。
おすすめの活動
- 新しいアルバイトに応募をしてみる
- 企業のインターンシップに参加する
- ボランティアの活動に参加してみる
- 興味のあるサークルに途中から入る
- SNSでフォロワー数を増やしてみる
今の時代だと、SNSでガンガンフォロワーを増やしまくるのがおすすめ。Webマーケティング力も付いちゃうので、シンプルにゼミ活動をしているよりも、スキルアップする可能性が高めです。
実体験:僕は大学3年生で、ゼミを辞めた
僕の実体験です。
途中で辞めました。
途中で辞めた理由
大学生のときに[ブログを書くこと]にめっちゃハマりまして、1年間の休学をしました。そのため、辞める必要があったんですよね。
とはいえ、辞めたからといって、大学生活でネガティブなことは起きませんでした。たとえば、単位が足りずに留年しちゃうとか、就職活動で不利になったりするとかですね。
むしろ、1年間の休学で少しばかりブログで成果が出ていたので、それを就職活動の面接で話していました。結果、僕が目標にしていた企業から内定をゲットしたので、休学に感謝です。
このあたりについては【最高】大学でゼミに入らなくてよかったと思う5つの理由を公開するで詳しく解説していますが、伝えたいことは「別に辞めても問題なしですよ」ということ。
「なんでゼミ選びに失敗したか?」を考える
ただ、ゼミ選びで失敗したことって、めっちゃいい経験だと思います。というのも「自分で選ぶ+失敗してしまったという経験」だからですね。
失敗した理由を考える
これに尽きるかなと思います。つまり『選ぶ前に調べる情報量が少なかったこと』ですね。逆に言えば、今後何かを選択する際、ゼミ選びの失敗を活かして、リサーチ量を増やせばOK。
僕はまだ26歳の若造ですが、人生って[挑戦]→[失敗]→[学び]→[挑戦]の繰り返しだと思っています。なので、失敗すること自体、なんの問題もありませんからね。
それよりも「なぜ失敗しちゃったのか?」を考えつつ、そこから「次、失敗しないためにはどうすればいいのかな?」まで考えられると、大学生活だけでなく、人生もうまく進められるはずですよ。
まとめ:ゼミ選びで失敗して後悔しているなら、辞めてOK
今回は『ゼミ選びに失敗した理由+対処法5つ』をご紹介しました。
ゼミ選びに失敗した理由5つ
- ゼミに入る前と、思ってたのと違う
- 他のゼミ生と友達になれそうにない
- 第一志望のゼミに落ちたので絶望中
- 周りの大学生のレベルがかなり高い
- ガチの厳しいゼミに入ってしまった
上記がよくある失敗理由ですね。対処法については、本記事の『ゼミ選びに失敗した理由+対処法5つ【入るゼミを間違えた】』で解説しているので、サクッと読み返しをどうぞ。
ぶっちゃけ、どんなコミュニティも入ったときは「思ってたのと違う...」と思うかもですが、何度か参加していくうちに「あれ?意外と楽しいかも?」と思う瞬間が来るはずです。
なので、まずは何度か参加してみて、それでも「思ってたのと違う。失敗したンゴ」と思うなら、サクッと辞めちゃってOKだと思います。
というわけで、今回は以上です。