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ゼミ活動

大学のゼミ面接の自己紹介は『コレ』を話せばOK【選考で使える例文】

seminar Interview introduce

 

大学生です。来週ゼミ面接があるのですが、自己紹介を考えていません。そのゼミに絶対に入りたいので、自己紹介で失敗したくないです。おすすめの自己紹介の例文とかありますか?

こんな疑問を解決します。

 

  この記事の内容

 

今回は『大学のゼミ面接の自己紹介で使える例文』をご紹介していきます。

 

  先に結論です(例文)

はじめまして。xx 学部 xx 年のxx と申します。出身地は xx 県で、休日は xx をして楽しんでいます。今回 xx ゼミを志望した背景としては、学部の授業で xx について学び、休日に xx などを経験したことで、より xx の分野で研究したいと考えたからです。本日はどうぞ、よろしくお願いします。

 

上記の例文を丸パクリでOK。

※もちろん、アレンジは必要です。

 

実際、上記のような自己紹介は[ゼミ面接]だけでなく[就活の面接]でも使えるので、わりと神です。今からしっかり作り込んでおけば、就活のときに楽になりますよ (`・ω・´)

 

というわけで本記事では「大学のゼミ面接の自己紹介で使える例文」から「ゼミ面接で好印象を与える自己紹介の話し方」などをマルっと解説していきます。

 

では、いきましょう ( ;∀;)

 

※補足:「自己紹介を含めて、マルっと面接の対策がしたい」という人は【10分の想定】ゼミ面接の質問で聞かれること【ゆるい服装でOK】という記事をどうぞ。ゼミ面接で聞かれること+回答例を書いています。

 

大学のゼミ面接の自己紹介は『この例文』を話せばOK

大学のゼミ面接の自己紹介は『この例文』を話せばOK

 

例文とセットで、自己紹介を公開します。

 

例文:僕がゼミ面接で使った自己紹介

 

まずは、例文からどうぞ。

 

  僕がゼミ面接で使った自己紹介

はじめまして。xx 学部 xx 年のxx と申します。出身地は xx 県で、休日は xx をして楽しんでいます。今回 xx ゼミを志望した背景としては、学部の授業で xx について学び、休日に xx などを経験したことで、より xx の分野で研究したいと考えたからです。本日はどうぞ、よろしくお願いします。

 

上記のとおり。

[xx]の箇所だけ、書けばOKです。

 

  例文を実例に落とし込みます

はじめまして。経済学部 2 年のInatatsu と申します。出身地は兵庫県で、休日はブログを書いて楽しんでいます。xx ゼミを志望した背景としては、学部の授業で行動経済学について学び、休日に ブログ運営などを経験したことで、よりユーザー行動の分野で研究したいと考えたからです。本日はどうぞ、よろしくお願いします。

 

簡単ですよね。

ぶっちゃけ、30秒くらいの自己紹介でOK。

 

ゼミ面接の自己紹介で、大切なこと

 

結論、一貫性を持たせることです。

 

  僕の本音

ゼミ面接の自己紹介を自己紹介だけで終わらせるのは、超モッタイナイ。

 

「大切なこと:アピールする時間です」

 

おすすめは[ゼミの志望理由]×[学部の授業で学んだこと]×[休日に経験したこと]に一貫性を持たせることです。これができれば、ゼミ面接は余裕で合格しちゃいますよ。

 

※僕の場合は[ユーザー行動の分野で研究したい]×[行動経済学について学んだ]×[ブログ運営などを経験した]という一貫性を作っていました。

 

自己紹介で一貫性&関連性を作る手順

 

作り方は、超シンプルです。

下記手順で、考えればOKです。

 

  一貫性&関連性を作る手順

  1. ゼミの研究テーマを確認する
  2. 取得している授業をリスト化する
  3. 休日にやっている趣味を洗い出す

 

とはいえ、イメージが難しいですよね。

こちらも具体例とセットで公開します。

 

  例文:一貫性&関連性を作る手順

①:ゼミの研究テーマを確認する
研究テーマ:[ユーザー行動の分野]

②:取得している授業をリスト化する
・行動経済学
・マーケティング
・消費者行動学
・ゲーム理論
・デジタル経済学

③:休日にやっている趣味を洗い出す
・ブログ運営
・コンビニバイト
・ドラマや映画の鑑賞
・ウォーキング(散歩)
・ビジネス書の読書

 

こちらのとおりです。

ゆっくり時間をかけてOK。

 

ゼミ選考に向けて、自己紹介を作るコツ

 

結論は『余白を作ること』ですね。

簡単に言うと、情報を出しすぎないこと。

 

  基本的な面接の流れ

面接官:xx について教えてください
オイラ:xx などについて語る
面接官:それって xx ですよね?
オイラ:はい。つまり、xx でして...

 

こんな感じで、キャッチボールがあります。

 

つまり、最初に情報を出しすぎると、質問でさらに出さないといけない感じ。

 

もちろん「情報を出しすぎる」→「さらに要求される」→「さらに情報を出せる」といった状況なら問題なしです。とはいえ、僕の場合は出せる情報に限界があったので、あえて絞っていました。

 

これは[ゼミ面接]だけじゃなく[就活の面接]も同じですが「この自己紹介を話しますか。そしたら、この質問が聞かれるから、こう返しますかネェ」といった感じで、攻略していました。

 

自己紹介の後に、聞かれる質問も考えておく

 

あくまで、おまけ程度です。

対策をしておくと、突破率が上がりますよ。

 

  ゼミ面接でよく聞かれる質問

  • なぜ、この大学・学部を志望した?
  • 出身地の魅力をアピールしてみて?
  • 休日の趣味は、どうして楽しいの?
  • どうして、このゼミを志望してる?

 

それぞれの質問に対する回答は、本記事の『自己紹介を話した後に、ゼミ面接でよく聞かれる質問』でご紹介しているので、こちらも例文を丸パクリしちゃってOK。

 

繰り返しですが、ゼミ面接はキャッチボールです。「自己紹介をしてください」などの質問への答えを考えるだけでなく『答えを話した後の質問への回答』も準備できるといいかもです。

 

ゼミ面接で好印象を与えるための、自己紹介の話し方

ゼミ面接で好印象を与えるための、自己紹介の話し方

 

自己紹介の話し方も、セットで解説しますね。

 

  1. 浅く、広く、短く、情報を話す
  2. 笑顔でゆっくりと、30秒で伝える
  3. 自己紹介と志望理由で一貫性を作る

 

上記3つの話し方を、ゼミ面接ですればOK。

では、順に説明していきますね。

 

その①:浅く、広く、短く、情報を話す

 

繰り返し書きます。

浅く、広く、短く、の3つが大切。

 

  • 浅く:1つ1つの情報量は少なく
  • 広く:多くの情報ネタを投げる
  • 短く:1つ1つの情報をサッと話す

 

[自己紹介]って簡単に、自分のことをお話する時間ですからね。

深く、狭く、長い、といった情報は、相手は求めていない感じですよ。

 

その②:笑顔でゆっくりと、30秒で伝える

 

何度も、スイマセン m(_ _)m

自己紹介は、短い文章でOKです。

 

  ゼミ面接で使う自己紹介の例文

はじめまして。xx 学部 xx 年のxx と申します。出身地は xx 県で、休日は xx をして楽しんでいます。今回 xx ゼミを志望した背景としては、学部の授業で xx について学び、休日に xx などを経験したことで、より xx の分野で研究したいと考えたからです。本日はどうぞ、よろしくお願いします。

 

ゆっくり読むとわかるかもですが、だいたい30秒から45秒くらいですよね。

これくらいの長さが、自己紹介だと、わりと気持ちのいい時間かもです。

 

その③:自己紹介と志望理由で一貫性を作る

 

テクニックよりも、内容の話ですね。

 

  自己紹介 = 志望理由のタネまき

ゼミ面接で1番求められることは「いかにそのゼミに入りたいか?」です。

この志望理由とか志望動機のレベルが低いと、ゼミ選考で落ちますよ。

 

あらかじめ、自己紹介で志望理由のタネまきをしつつ、後から回収です。

 

このあたりの志望理由の作り方については ゼミ選考の志望理由がない人は例文をコピペしよう【400文字で紹介】で1から解説しているので、ゼミ面接の前にチェックしておくと、選考の突破率がグッと高まりますよ。

 

注意点:自己紹介と自己PRをハッキリさせる

 

「自己紹介 = 自己PR」ではないですよ。

それぞれの違いを簡単に書きますね。

 

  簡単にわかる違い

・自己紹介:自分の基本情報を広く伝えて、相手に興味を持ってもらう
・自己PR:強みをアピールして、ゼミに入るメリットを理解してもらう

 

上記のとおり。抽象的に言うなら[自己紹介:浅く・広い][自己PR:狭く・深い]みたいな感じですかね。なので、自己PRを求められていないのに、アピールしまくると落ちますよ。

 

そのため、ゼミ面接で「自己紹介をしてください」と言われたら、30秒から45秒くらいの自己紹介をすればOK。自己PRについては、ゼミ面接の中で必ず聞かれるので、そのときに答えればOK。

 

自己紹介を話した後に、ゼミ面接でよく聞かれる質問

自己紹介を話した後に、ゼミ面接でよく聞かれる質問

 

最後は、ゼミ面接の質問対策ですね。

ぶっちゃけ、わりと選考では重要ですよ。

 

  1. なぜ、この大学・学部を志望した?
  2. 出身地の魅力をアピールしてみて?
  3. 休日の趣味は、どうして楽しいの?
  4. どうして、このゼミを志望してる?

 

というわけで、1つずつ解説をしていきます。

 

前提:ベースとなる、自己紹介の例文

 

スイマセン。まずは前提部分です。

下記の自己紹介を話した後の質問です。

 

  僕がゼミ面接で使った自己紹介

はじめまして。xx 学部 xx 年のxx と申します。出身地は xx 県で、休日は xx をして楽しんでいます。今回 xx ゼミを志望した背景としては、学部の授業で xx について学び、休日に xx などを経験したことで、より xx の分野で研究したいと考えたからです。本日はどうぞ、よろしくお願いします。

 

上記をベースに、ゼミ面接の質問を書きます。

 

質問①:なぜ、この大学・学部を志望した?

 

ポイントは[大学][学部][ゼミ]で志望理由を一貫性させることです。

 

  志望理由の一貫性

大学・学部・ゼミで、一貫性を作る

大学・学部・ゼミで、一貫性を作る

 

  1. なぜ xx 大学を志望したのか
  2. なぜ xx 学部を志望したのか
  3. なぜ xx ゼミを志望したのか

 

上記の3ステップで、一貫性を作る感じ。

とはいえ、こちらも例文を書きますね。

 

  例文:大学・学部・ゼミの一貫性

[なぜ xx 大学を志望したのか]
多様な学生と、多様な視点がある大学

[なぜ xx 学部を志望したのか]
理論と実践の観点から、経済を学びたい

[なぜ xx ゼミを志望したのか]
より実践の観点で、深く研究をしたい

 

ぶっちゃけ、丸パクリできる例文です。

カスタマイズしつつ、ゼミ面接でどうぞ。

 

質問②:出身地の魅力をアピールしてみて?

 

出身地の魅力を知りたいというより「あなたの自己PR力」を試している感じ。

 

  自己PRも例文で解決です

私の出身地である 兵庫県の魅力は、自然と都市のバランスが絶妙な点です。豊かな自然の中でキャンプやハイキングを楽しみながらも、都市部には大学や商業施設が揃っており、生活に便利です。私自身、自然に触れることで自主性を育みつつ、都市部で勉強に励む環境も得られました。このように、 兵庫県は多様な経験を提供してくれる、とても魅力的な場所です。

 

どうですかね、いい感じですよね。

わかりやすい文章には、秘密があります。

 

  わかりやすい文章の秘密

  • P(Point):結論
  • R(Reason):理由
  • E(Example):具体例
  • P(Point):結論のまとめ

 

これは自己紹介とか自己PRに限らずですが、上記の流れで文章を書けばOK。

ゼミ面接やゼミ選考だけでなく、日常的に意識できると、就活も余裕ですよ。

 

質問③:休日の趣味は、どうして楽しいの?

 

自己紹介で話した趣味についてですね。

ここはシンプルに、思うことを話すだけ。

 

  趣味を話すときのポイント

  • その趣味が楽しいと思う理由
  • もともと趣味を始めたきっかけ
  • 今まで続けてこれた理由や秘訣

 

「xx の趣味が好きです」と自己紹介をした後に、よく聞かれる質問です。

セットで「こんなことを話そう」と準備しておくと、いいかもですね。

 

質問④:どうして、このゼミを志望してる?

 

いわゆる、ゼミの志望理由ですね。

志望理由書に書いたことを話せばOK。

 

  例文:ゼミ面接の志望理由

私が xx ゼミを志望した理由は、xx 学の研究に挑戦したいからです。学部の授業で xx 学を学ぶ中で、xx に興味を持ちました。また、趣味の xx を通じて、xx を実感し、さらに深く研究したいと考えました。xx ゼミの実践的な学びを通じて、自分の知識と経験を活かし、成長していきたいです。

 

上記のとおり。

Inatatsu バージョンも書きますね。

 

  Inatatsu バージョンの例文

私が xx ゼミを志望した理由は、行動経済学を実際のユーザー行動に応用する研究に挑戦したいからです。学部の授業で行動経済学を学ぶ中で、消費者の意思決定における心理的要因に興味を持ちました。また、趣味のブログ運営を通じて、自分の発信がユーザー行動にどのような影響を与えるのかを実感し、さらに深く研究したいと考えました。xx ゼミの実践的な学びを通じて、自分の知識と経験を活かし、成長していきたいです。

 

よりイメージしやすくなったはず。

あとは、あなたの形に落とし込めばOK。

 

まとめ:大学のゼミ面接の自己紹介は、例文をパクればOK

まとめ:大学のゼミ面接の自己紹介は、例文をパクればOK

 

今回は『大学のゼミ面接の自己紹介で使える例文』をご紹介しました。

 

  ゼミ面接の自己紹介で使える例文

はじめまして。xx 学部 xx 年のxx と申します。出身地は xx 県で、休日は xx をして楽しんでいます。今回 xx ゼミを志望した背景としては、学部の授業で xx について学び、休日に xx などを経験したことで、より xx の分野で研究したいと考えたからです。本日はどうぞ、よろしくお願いします。

 

ぶっちゃけ、ゼミ面接において[自己紹介 = 気軽に相手の情報を知るため]です。なので、自己PRのようにゴリゴリにアピールしようとせずに、30秒くらいで自己紹介をすればOK。

 

ちなみに、自己紹介の準備ができたら、あとは自己PRもセットで作ればOK。このあたりについては【例文】ゼミ選考で使う自己PRの書き方は5ステップ【面接でも必要】で解説しているので、ゼミ面接の前にどうぞ。

 

というわけで、今回は以上です。

 

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