こんな疑問を解決します。
この記事の内容
今回は『大学のゼミに入らない割合とは』というテーマで解説をしていきます。
結論:ゼミに入らない割合
上記のとおりでして、大学生の[30%]くらいが入っていない感じです。
この数字を見ると、意外と入らない選択をしている大学生も多いですよね。
なんせ就職活動も成功しましたし、単位も取れて、卒業できましたからね。
それに、卒論も書かないでOKでした。入らない選択をした自分グッジョブ。
こういった背景の僕が今回は「大学のゼミに入らない人の割合」や「入らない人が、やるべきこと」「大学生活の中で、やってよかったこと」を解説していきます。
前置きは、さておきですね。
では、いきましょうヽ(´ー`)ノ
大学のゼミに入らない割合とは【卒論を書かないで卒業できる】
結論は、30%くらいの割合です。
前提:ゼミに入らない割合のデータはない
前提として、正確なデータはないんですよね。
とはいえ、割合を簡単に出してみました。
ゼミに入らない割合のデータ
# 結論
全体の30%ほどが入っていない割合
# 前提
・文理 = 文系(60%):理系(40%)
・文系 = 50%の確率で加入する
・理系 = 100%の確率で加入する
# 公式
(文系*所属率)+(理系*所属率)
=(60% *50%)+(40%*100%)
=(30%)+(40%)= 70%が所属
= 100% - 70% = 30% が入っていない
あくまで簡単な割合ですが、こんな感じ。
体感値としての割合
簡単な計算だと[入らない割合 = 30%ほど]でしたが、僕の体感値だと[入らない割合 = 20%ほど]です。なので、多くの大学生は入っているケースが多いかなと思います。
※大学や学部によってルールが違うので、人によりけりです (`・ω・´)
ゼミ = 必修の場合、入らないといけない
ただ、大学や学部でゼミが必修科目である場合、入る必要ありですよ。
必修科目かどうかの確認方法
上記のとおり。僕が卒業した同志社大学だと[学部ごとに事務室]がありまして、日常的な大学生活の質問や単位に関する質問を受け付けていました。
おそらく、どの大学でも在学生用の受付窓口はあると思うので「必修科目かどうかわからない」といった人は、聞いてみるといいかもです。
必修じゃない = 入らない選択OK
僕の学部では「ゼミ = 必修じゃない」といった感じだったので、別に入らない選択をしても問題なしでした。それに、卒論も書かないでOKだったので、わりと楽に卒業できました。
※注意:大学や学部によっては「ゼミは必修じゃないけど、卒論は書いてね」などのルールがあるかもです。こちらもセットで学部の事務室や受付窓口にチェックしておくといいかもですね。
僕も大学では、ゼミに入らない選択をした
厳密には、途中で辞めた感じです。
入らない選択をしてよかった理由
- 自分の好きなことに時間を使えた
- コスパよく、単位を取っていけた
- 人間関係のストレスがゼロになった
- 興味のある分野の勉強をしまくれた
- 早い段階で就活の対策を始められた
上記のとおり。大学生活は充実しました。
このあたりについては【最高】大学でゼミに入らなくてよかったと思う5つの理由を公開するでまとめているので「入らない選択をして、大学生活は楽しいの?」と不安に思う方はどうぞ。
なので、僕にとっては[ゼミに入らない = メリットが多め]といった感じでして、大学生をもう1度やり直すとしても、入らない選択をするかなと思います。
補足:就職活動でも不利にならないよ
よくある質問で「ゼミに入らないと、就職活動で不利になるのでは?」と不安に思う人が多いですが、結論は『まったく不利にならない』ですよ。
むしろ、入らない方が大学生活で色々な経験に時間を使えるので、就活で話せるエピソードが増えますよね。その結果、就活で不利になるどころか、逆に有利になっちゃう感じです (`・ω・´)
詳しくは【朗報】ゼミに入ってない = 就活で有利になる話【嘘じゃないよ】という記事で、僕の実体験をベースにしつつ話しているので、就職活動への不安を持っている人は読んでみてください。
大学でゼミに入らないデメリットもあるよ
とはいえ、デメリットもあります。
ゼミに入らないデメリット
- 縦と横の人間関係が得られない
- 大学で卒論を書く経験ができない
- 就活でゼミのエピソードを話せない
- より専門的な分野の研究ができない
- ゼミの分を他で単位を取る必要あり
後悔してほしくないので、入らないデメリットをガッツリと書きました。
デメリットを見る中で「やっぱり入ろうかな?」と悩む人も多いかもです。
結論:とりあえず、ゼミに入っちゃおうぜ
なので、悩むくらいなら、まずは入ってみるといいかもです。
入った後に合わなければ、サクッと辞めちゃえばOKですからね。
大学のゼミの選び方
- ゼミ選考の倍率がそこそこ高い
- サークルやバイトの先輩がいる
- ゼミの雰囲気が自分に合っている
- 研究テーマがシンプルにおもしろい
- 教授が就職のコネを多く持っている
シンプルですが、上記のとおり。
›› 参考:【文系】大学のゼミの選び方は5つある【不人気+ブラックゼミの特徴】
[やらない後悔]よりも[やって後悔]です。入るか悩むなら、入ればOK。
これは大学生活すべてに言えることですが『迷ったら、やってみること』がポイントかなと思います。せっかく大学に通っているなら、とにかくやってみて、後悔を減らすことが大切です。
ゼミに入らないと決めた大学生が、今からやるべきこと3つ
ゼミに入らないなら、次の3つは重要です。
- 必修科目かを大学側に確認しておく
- ゼミ以外で単位を満たせるか考える
- 入らないデメリットを必ず理解する
というわけで、1つずつ解説をしていきます。
その①:必修科目かを大学側に確認しておく
まずは、必修かどうかの確認です。
ここで必須なら、入らない選択はNG。
必修科目かどうかの確認方法
僕が卒業した同志社大学の場合、学部ごとに事務室がありました。
単位の質問とかは、事務室の人によく相談していたので、確認が必要ですね。
その②:ゼミ以外で単位を満たせるか考える
ゼミでもらえる単位は、わりと多めです。
ただ、入らないなら、カバーする必要あり。
単位の構成要素
- 年間の単位取得数:48単位
- 必修単位の取得数:30単位
- 一般教養の取得数:18単位
大学や学部によりけりですが、1年で取得できる単位数に上限がありますよね。
理想は大学3年が終わるタイミングで、卒業の単位数を取得していることです。
僕はゼミに入らない系大学生でしたが、鬼のように単位を取りました。
その③:入らないデメリットを必ず理解する
何度も、スイマセン m(_ _)m
とはいえ、マジで大切です。
デメリットの理解 = 後悔をなくす
ちょっとエモい感じになりますが、大学生活って今この瞬間だけですよね。
そして、ゼミ活動とかも大学生活でしか経験できない大切な要素の1つです。
興味がないかもですが、まずは入っちゃうのもあり。入った方が後悔ゼロです。
ゼミに入らないデメリット
- 縦と横の人間関係が得られない
- 大学で卒論を書く経験ができない
- 就活でゼミのエピソードを話せない
- より専門的な分野の研究ができない
- ゼミの分を他で単位を取る必要あり
最初の状態で[入るデメリット]と[入らないデメリット]を比較したときに、後者のデメリットの方が多いです。なんせ多くの大学生がゼミに入るので、少数派になっちゃうからですね。
入った後に「やっぱり辞めようかな...」と思ったら【後悔】ゼミ選びに失敗した理由+対処法5つ【入るゼミを間違えた】を読んでみてください。メリットとデメリットで考えられるはず。
ゼミに入らない選択をした僕が、やっておいてよかったこと
結論、好きなことに時間を使うこと。
重要なこと:好きなことを見つけること
ぶっちゃけ、これが1番重要です。
理由は、社会人になると見つけられないから。
大学生活で人生が決まる話
僕の場合、大学生活の中で[ブログ運営]に興味を持ちました。そして、ゼミに入らない選択をしつつ、毎日ブログを書きました。その経験が評価されて、外資系企業から内定をいただきました。
加えて、ブログを書きまくる中で少しばかりお金を稼げるようになって、自分の人生における進路やゴールが出せたんですよね。そちらが下記のとおり。
僕の人生のゴール
わかりやすく言うと[ヒト:無駄な人間関係や気を使う人付き合い]&[モノ:住む場所や所属する会社]&[カネ:生きるために必要なお金]から開放されることです。
大学生活でブログを書きまくる中で、上記のゴールを設定しました。そこから逆算して、いま僕が働いている会社に就職した方が、よりゴールに近づけると思った感じです。
※働いている会社:お給料わりと高め。副業OK。リモートワークもOK。私服で出社していい。フルフレックスタイム制なので、何時からでも働けちゃう。副業を優先できる (`・ω・´)
大学生が好きなことを見つける手順5つ
いきなり「好きなこと」を見つけるのは、無理ゲーです。下記手順をどうぞ。
好きなことを見つける手順
大学生が好きなことを見つける手順
- 自分が知らない情報を知りまくる
- 面白そうなことにチャレンジする
- 興味のあることをいくつか見つける
- 情報を深く調べつつ、やってみる
- 好きなことに大学生活の時間を使う
僕もいきなり「ブログ運営が好きなことなはずだから、めっちゃ時間を使おう」となったわけでなく、長期インターンシップで「ブログ運営って仕事があるのか...」と情報を得た感じです。
そこから「自分でブログやってみるか」となりまして「あれ?わりと楽しいじゃん」と好きなことに変わった感じ。まさに上記の流れで、大学生活の中で好きなことを見つけられました。
ゼミに入らない = 好きなことに時間を使う
簡単に言うと「オタクになりましょう」です。
※オタクの意味:とことん好きになること
好きなことにオタクになる
社会人になるとわかりますが、社会人の99%くらいの人が『働く目的 = お金のため』です。もちろん、生活する上でお金は必要なので、当然っちゃ当然ですよね。
というのも、1週間(= 7日間)の中で5日を仕事に投資するわけですよ。[仕事 = ツマラナイ]とかだったら、人生の5/7がツマラナイ時間になっちゃいますからね。
それってすごく残念だなと思います。だからこそ、大学生活の中で「好きなこと」をとことん極めつつ「オタク」になりつつ、その分野で仕事ができれば、人生わりと最高ですよね。
繰り返しですが、大学生活で人生の進路(= 方向性)は決まります。だからこそ、ゼミに入らない選択をするのであれば、ゼミの時間を好きなことに使えば、人生の難易度は下がりますよ。
大学のゼミに入らないと決めた人から、よくある質問リスト
最後は、よくある質問に回答していきます。
- ゼミに入らないと、就活は不利?
- 大学のゼミに入らないメリットは?
- 卒論を書かない割合はどれくらい?
- ゼミに入らないと後悔することは?
- 大学で1人ぼっちにならないの?
では、順に回答していきますね。
質問①:ゼミに入らないと、就活は不利?
結論、まったく不利にならないですよ。
なぜなら、逆にアピールできるから。
具体例:面接官との会話
オイラ:xx に注力したからです
面接官:ほうほう、詳しく教えてよ
オイラ:アピールチャンス到来(笑顔)
こんな感じ。僕は基本的に「ゼミの話 = アピールチャンスなので好きな話」でした。なので、ゼミに入らないからといって、就活で不利になることはないですよ。
質問②:大学のゼミに入らないメリットは?
メリットは、大きく下記の5つですね。
ゼミに入らないメリット
- 自分の好きなことに時間を使えた
- コスパよく、単位を取っていけた
- 人間関係のストレスがゼロになった
- 興味のある分野の勉強をしまくれた
- 早い段階で就活の対策を始められた
とはいえ、デメリットも書きます。
ゼミに入らないデメリット
- 縦と横の人間関係が得られない
- 大学で卒論を書く経験ができない
- 就活でゼミのエピソードを話せない
- より専門的な分野の研究ができない
- ゼミの分を他で単位を取る必要あり
「自分の場合は入らない方がいいかもな」とか「やっぱり、入った方が後悔は少なそうだな」といった感じで、比較する材料にどうぞ。
繰り返しになっちゃいますが、まずは入ることをおすすめする (`・ω・´)
質問③:卒論を書かない割合はどれくらい?
割合としては、20%くらいですかね。
前提:ゼミに入らない割合
結論:卒論を書かない割合
簡単な割合で、スイマセン m(_ _)m
とはいえ、ゼミに入らない人が卒論を書くケースは少ないかなと思います。なので『ゼミに入らない = 卒論を書かない』といったケースが多めですね。
質問④:ゼミに入らないと後悔することは?
「後悔 = デメリット」と仮定します。
ゼミに入らないデメリット
- 縦と横の人間関係が得られない
- 大学で卒論を書く経験ができない
- 就活でゼミのエピソードを話せない
- より専門的な分野の研究ができない
- ゼミの分を他で単位を取る必要あり
もし1つでも後悔しそうなポイントがあるなら、入った方がいいかもですね。
質問⑤:大学で1人ぼっちにならないの?
結論、1人ぼっちになる可能性あり。
なぜなら、ゼミでの人間関係がないから。
大学で友達ができるタイミング
このあたりかなと思います。しかし、大学でゼミに入らないと、友達を作る機会が1つ減りますよね。
おすすめの判断軸
・友達がいる:入らない選択でOK
・友達がいない:入った方がいいかも
上記のとおり。大学で友達がいない&ゼミに入らないと、ずっとぼっち生活になる可能性がありますよ。
なお、ゼミに入ったからといって、ぼっちが解決されるわけじゃないです。このあたりについては【孤立】ゼミで1人ぼっちで馴染めない大学生へ【友達いない人の生き方】で解説しているので、そちらを参考にどうぞ。
まとめ:ゼミに入らない割合は多いし、デメリットは少ない
今回は『大学のゼミに入らない割合とは』というテーマで解説をしました。
ゼミに入らない割合
なお、割合としては30%くらいですが、僕の体感としては20%くらいかなと思います。なので「大学生の80%くらいはゼミに入っている状況」といった感じです。
なので、この記事を読んだ上で「やっぱり、入るか迷うな...」という大学生は、まずはゼミに入っちゃってOKかなと思います。入った後に合わなければ、サクッと辞めればOKですからね。
というわけで、後悔のない大学生活をどうぞ。
今回は以上です。