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【怪しい】大学の学生団体とは?【やばいと有名な団体に所属した話】

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大学生です。学生団体かサークルに所属しようかなと考えています。しかし、ネットでいろいろ検索をしていると「学生団体は怪しい」などの記事を多数見つけました。実際どうなのでしょうか?

こんな疑問を解決します。

 

  この記事の内容

 

  この記事を書いた人 Profile
この記事を書いている僕は社会人です。同志社大学の卒業生で、大学生活を充実させるための情報を、ブログで発信しています。

 

結論、学生団体で怪しい組織もありますね。

とはいえ、すべての組織が「怪しい」というわけではありませんよ。

 

そこで本記事では、2年ほど活動していた大学生の僕が学生団体は怪しいのか、というテーマで解説していきます。

 

後半部分では、「どちらに加入するべきか」で迷う大学生が所属先を決める方法もセットでご紹介していますので、どちらにするか迷っている大学生は最後まで読んでくださいませ。

では、いきましょう(〃ω〃)

 

大学の学生団体とは?【やばいと有名な団体に所属した話】

大学生の1日のスケジュールを、平日と土日に分けて公開するよ

 

実体験をベースにしつつ、解説をします。

 

学生団体とは:大学生が主体のグループ

 

シンプルですが、こんな感じですかね。

 

  学生団体の種類とは

活動内容
学術・研究系 資格取得・学会参加
国際交流系 留学生サポート・語学カフェ
ボランティア系 地域支援・被災地支援
ビジネス系 ビジネスコンテスト
イベント系 学園祭実行委員など

 

色々な種類がありますが、僕も含めて[国際交流系]とか[ボランティア系]の学生団体が多いかなと思います。たぶん、全体の9割くらいが、どちらかですね。

 

学生団体とサークルの大きな違いとは

 

簡単にグラフにして、まとめてみますね。

 

  学生団体とサークルの違いとは

学生団体 サークル
目的 社会課題などを解決する 交流や趣味が中心
組織運営 代表・会計・広報などの役割あり 代表だけがいる
大学との関係 公認団体が多い 公認団体は少ない
活動頻度 わりと多い 週1くらいでゆるい
外部との連携 NPOや企業とコラボ 基本的に学内のみ

※スマホの場合、横にスクロールできます。

 

ハイパーシンプルに言うなら[学生団体:プロ野球][サークル:草野球]みたいな感じ。ガチでやるか、趣味レベルでやるかの違いですね。

 

実体験:やばいと有名な団体に所属した話

 

僕も学生団体で活動をした経験があり、具体的な活動は、次のとおり。

 

  学生団体の活動内容

「高校生に授業をすること」

 

とくに「世界平和」とか「やりたいことの見つけ方」などの切り口で、授業を設計したり、実際に授業をしたりしました。わりといい経験ができまして、大学生のうちにやっておいてよかったです。

 

  やばいと噂もあった話

いわゆる[意識高い系の団体]だったので、学生団体の中でも、ガチでした。

 

  • 週3日から週5日の活動量
  • 定期的に合宿などを実施
  • 企業などに商談をしていた

 

なので、周りの大学生からは「やりがい搾取」とか「意識高い系の大学生の集まり」などと言われており、最終的には『やばい集団』という噂もありましたからね。

 

とはいえ、大学から公認とされる学生団体だったので、胸を張って活動をしていました。部室的なやつもあったので、そこで話たりするのも楽しかった (`・ω・´)

 

大学から公認されているかで判断する

 

学生団体の中には、マジでやばい集団もあるので、そこだけは注意。

ただ、学生団体の見分け方は「大学から公認かどうか」を見ればOK。

 

  例:同志社大学の場合

同志社大学 公式HP

引用:同志社大学の公式サイト

 

こちらは、僕が卒業した同志社大学の公認団体のサイトでして、こういった感じで[大学名 公認 サークル]とかでググれば、大学から公認されているかチェックできますよ。

 

なので、気になる学生団体があれば、活動内容をチェックするのとセットで[大学名 公認 サークル]でググりつつ、そもそも大学から認められているかどうかを確認すればOK。

 

なお、大学から非公認の学生団体でも、良い活動をしている団体はあります。このあたりの選び方についてはボランティアサークルは『やばい』かもです【飲みサーの可能性あり】で解説しています。

 

学生団体は怪しい?【2年所属していた大学生の僕が解説】

学生団体は怪しい?【2年所属していた大学生の僕が解説】

 

結論、学生団体は怪しくないですよ。

 

僕が所属していた学生団体は「怪しい」と感じなかった

 

僕自身が2年ほど活動していた組織での活動を通じて、「怪しい」と感じたことはありませんでしたね。

なお、具体的な活動内容は以下のとおり。

 

「高校生に向けて、出張授業をする」

 

上記のとおりでして、「社会問題」とか「大学生になって、何をやりたいか」などを中心に授業をさせてもらっていました。(超たのしかったです)

また、僕の実体験だけだとイメージがわかないかもなので、友達の活動内容もどうぞ。

 

  具体例:友達の活動内容

海外の貧困な国の子どもに「学校教育」を提供するため、学校の創設や教材支援を行っている組織。具体的な活動内容としては、募金活動やボランティア活動など。

 

授業終わりなどに、「今日も〇〇駅で募金活動してくるわ」と言っていたのが印象的ですね。

 

このように、「怪しい」というわけではなく、『大きな目的』を持ちつつ、日々活動しているのが魅力かなと思います。

 

怪しい学生団体が多数あるのも事実です

 

とはいえ、怪しい学生団体があるのも事実。

具体的には、下記のような組織ですね。

 

「詐欺のようなビジネスを目的に、とりあえず大学生を集めまくる」

 

「え、そんなことあるの?」と思うかもですが、事実としてありますからね。

また、1番コワイのは、所属している大学生たちが「怪しい」と思っていないこと。むしろ、『やりがい』を感じているケースが多い。

 

なので、僕や友達のようにわりと魅力的な組織もあれば、上記のように「怪しい学生団体」があることも知っておくといいかもです。

 

結論:まずは、気になる学生団体の評判を調べよう

 

こちらが1番有効な方法かなと思います。

新入生歓迎会などで「おもしろそうな組織だな…」と思ったら、まずは『評判』をしっかりと調べるべしですよ。

 

  具体例:評判の調べ方

  • [〇〇 評判]などでググる
  • 実際に、ホームページやSNSなどを見てみる
  • 先輩や友達に聞いてみる(できれば、その組織に所属していない方)

 

ザックリと上記の3つですね。

なお、少しでも「怪しいな…」と感じたら、他の組織を探すのがベストかなと思います。(星の数のように組織数がありますからね)

 

「学生団体かサークル」で迷う大学生が所属先を決める方法

「学生団体かサークル」で迷う大学生が所属先を決める方法

 

結論、「両方に」所属すればOKです。

 

前提:学生団体とサークルの違いとは

 

そもそも「それぞれの違いってなに?」という大学生がいるかもなので、サクッと違いについて解説していきますね。

 

  それぞれの違い=「目的」が違う

  • 学生団体:「大きな目標の達成」が目的
  • サークル:「一緒に楽しむこと」が目的

 

上記のとおり。

たとえば、先ほどの僕と友達の活動内容の具体例では、「高校生が大学生になって、やりたいことを見つける方法を伝える」「海外の貧困な国の子どもに学校教育を提供する」などの目的がありましたよね。

 

一方で、サークルなどの活動内容としては、「イベントでワイワイ楽しむ」や「スポーツに一生懸命に取り組む」などがあげられるはず。

 

そのため、学生団体orサークルのどちらかに加入するかは、あなたが大学生活で『どういったことをしたいのか』に大きく分かれるかなと思います。

 

学生団体とサークルの種類をサクッと解説

 

また、活動の「目的」以外であれば、「種類」にも違いがありますね。

それぞれの種類の違いは、下記のとおり。

 

  学生団体の種類

  • 国際系
  • ビジネス系
  • ボランティア系

 

  サークルの種類

  • アクティブ系:スポーツ・イベント
  • 文化系:音楽・芸術・芸能

 

こちらのように、大きく分かれていますね。

なので、「目的」と「種類」の2軸から、あなたが大学生活で『どういったことをしたいのか』を考えるといいかもです。

 

僕は「学生団体とサークル」どちらにも所属した

 

とはいえ、、、「結局どっちがいいんだ…」という大学生も多いはず。

 

結論、「両方に」所属すればOKです。

 

こちらのとおり。

実際、僕も最初は決めきれなくて、学生団体とサークルそれぞれに加入しました。

 

なので、気になる組織があれば、評判などを確認しつつ、まずは入ってみたらいいんじゃないですかね。

 

最終的に、注力する方を決めればOKです

 

ただ、僕は両方に加入しましたが、サークルに関しては「1回しか」参加していません。

理由はシンプルでして、僕的には「学生団体」の活動の方が楽しいと感じたからですね。

 

なので、まずは両方に加入してみつつ、どちらに注力するかを後から決めればOK。←選択肢は無限大なので、1つに絞る必要なし( ̄^ ̄)ゞ

 

これから学生団体に所属する大学生に伝えたいこと

これから学生団体に所属する大学生に伝えたいこと

 

最後に、僕から伝えたいことが1つあります。

 

「意識高い系」を演じる必要はない

 

学生団体に所属していると、周りから「意識高いね」と言われることが多いかもです。

 

ただ、無理に自分自身を「意識高い系」に見せようと背伸びをしてしまう方もいるかもです。(昔の僕もそうだった)

 

結果、なんか疲れちゃんですよね。

 

  当時の僕がやっていたこと

  • 友達といる時も読書をする
  • 常に「カタカナ語」を使う
  • 飲み会の誘いを断りまくる

 

上記のとおり。当時を振り返ると、「一生懸命に意識高い系を演じていたんだな…」と感じています。

 

そのため、何かの目標に向けて走ることは、めっちゃいいと思います。ただ、走るために「自分に合っていない靴を背伸びして使う」のはNGですよ。

 

「目標」も無理に持つ必要はないです

 

「意識高い系」と呼ばれる学生団体に所属すると、下記のような言葉が飛び交うかもです。

 

  • あなたが「人生で成し遂げたいこと」はなに?
  • それを達成するために、何が必要?
  • 今あなたは何をしているの?

 

こういった感じでして、常に「将来の目標」を聞かれることが多い。

 

ただ、個人的に思うのは、別に目標ってなくてもいいと思うんですよね。というのも、見つけようと思っても、すぐに見つかるものではないから。

 

実際、僕も現在は大学3年生ですが、ようやく「こういった人生を歩みたいな…」というのが見えてきたので。

 

なので、周りに合わせつつ、無理に「意識高い系」を演じたり、思ってもいないような「目標」を掲げる必要なしですよ。もっと気軽に生きていけばOKです。

 

まとめ:学生団体は怪しい?←評判を確認しつつ、見極めよう

まとめ:学生団体は怪しい?←評判を確認しつつ、見極めよう

 

今回は、2年ほど活動していた大学生の僕が学生団体は怪しいのか、というテーマで解説しました。

結論として、学生団体は怪しくないですよ。

 

とはいえ、、、怪しい学生団体があることも事実ですね。

 

そのため、下記の3つの方法を使いつつ、気になる学生団体の評判を調べてみるといいかもです。

 

  1. [〇〇 評判]などでググる
  2. 実際に、ホームページやSNSなどを見てみる
  3. 先輩や友達に聞いてみる(できれば、その組織に所属していない方)

 

「学生団体とサークルどちらにすればいいんだ」という大学生は、まずは両方ともに加入しておけばOK。実際に、両方で活動してみつつ、後から注力する方を決めればいいので。

 

今回は以上です。

 

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