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今回は『サークルをやめたいなら、サクッと辞めればOK』というテーマです。
本記事の結論
- 1度やめたいと思うと、何度も思う
- やめたいと思う時間がモッタイナイ
- 思っているよりも、大学生活は短い
上記のとおりでして、サークルをやめたいと思うなら、辞めてもOKです。
じゃあ、具体的にどうやって辞めるの?という辞め方は、以下の5ステップ。
大学のサークルを辞めるステップ
- 「本当にやめたい理由」を考える
- 辞めた後の大学生活を想像してみる
- やめたいことを家族や友達に話す
- サークルを辞める時期を見極める
- サークルの辞め方をじっくり考える
詳しくは、本記事の「入ったばかりのサークルをやめたい人向けに、辞める手順を5ステップで解説」でご紹介していますが、上記の5ステップでサークルを辞めちゃえばOKです。
正確には[1度だけ活動に参加する]→[雰囲気や人間関係が自分に合わない]→[幽霊部員になってしまう]→[結果的にサークルを辞める]といった感じでした。
その結果、大学生活で別の活動にチャレンジができまして「マジでサークルを辞めてよかったな...」と思っています。それに、サークルを辞めてから今まで、1度も後悔したことはないですからね。
こういった背景の僕が今回は「サークルをやめたいなら、サクッと辞めればOK」というテーマで解説をしていきます。
記事の後半では「サークルを辞める手順は5ステップ」や「サークルを辞めるときの注意ポイント」もセットでご紹介しているので、最後まで読んでもらえると嬉しいです。
前置きは、さておきですね。
では、いきましょう (ノ´∀`*)
サークルをやめたいなら、サクッと辞めればOK【入ったばかりの1年生へ】
やめたいなら、辞めちゃえばOKです。
今後も「やめたい」と何度も考えてしまう
これは僕の経験ベースですが、1度でも「サークルをやめたいな...」と思っちゃうと、それから何度も「あ、やっぱりやめたいな...」と考えちゃうんですよね。思い癖が付く感じです。
やめたいと思った理由が大切です
いろいろあると思います。あくまで今後のために『なんで自分って、やめたいと思ったんだっけ?』とじっくり考えることが大切ですよ。というのも、今後のサークル選びなどに使えるからですね。
- 人間関係:気の合う人がいなかった
- 雰囲気:なんとなく馴染めなかった
- 活動:思っていた内容と違った...
上記のとおり。
僕の場合は[雰囲気:なんとなく馴染めなかった]が大きな理由でした。
僕もサークルをやめたいと思い、辞めました
僕は同志社大学の卒業生でして、大学1年生の頃に「京都を散策するサークル」へ入りました。しかし、1回参加したのですが、雰囲気が絶望的に合わずに辞めちゃいました。
「入ったばかり」は、気にしなくてOK
昔の僕もそうだったのですが「まだ大学1年生だしな...」とか「サークルに入ったばかりだしな...」と考えていたんですよね。おそらく、この記事を読んでいるあなたも同じ考えを持っているはず。
ぶっちゃけ、大学生活って長いようで短いんですよね。「入ったばかりだしな...」と考えちゃうと、ずっと「やめたいな...」という気持ちを持ちつつ、大学2年・大学3年と時間が進みますからね。
ちょっと勇気がいるかもですが『思い立ったが吉日』ですよ。今日が1番人生で若い日なので、少しでもやめたいなと思ったら、マジでサークルを辞めちゃうのがベストかなと思います。
「悩むこと」の反対は『悩まない』ではない
先日、とある人から言われた言葉です。
言われた言葉
「Inatatsuさん。”悩む”という言葉の反対って”悩まない”じゃないんですよ。”決める”ってことなんですよ。人生って悩むことが多いですが、決めてしまえば、その悩みって消えるんですよね」
なんというか、グサッと胸に刺さったんですよね。自分の中で「これどうしようかな...」とか悩むと、いつも「よし、いったん忘れてしまおう...」と無理して、悩まないようにしていたんですよね。
しかし、人間って面白い生き物で、1度でも悩んでしまえば、その悩みを100%のレベルで忘れることはできないんですよね。つまり、何度も同じ悩みを思い出してしまう感じです。
サークルについては『決めること』が重要
重要なことは、決めることです。
決める = 辞めることの決意じゃない
ここで1点注意点がありまして、それは「サークルを辞めないこと」も選択肢に入れてOKです。つまり、決めるべきことは[サークルを続ける]or[サークルを辞める]のどちらかです。
・これから:[サークルを続ける]or[サークルを辞める]のどちらか決める
上記のとおり。
決めるためのチェックリストを作った
僕が「サークルをやめたいな...」と悩んでいた時に作ったチェックリストを共有します。以下の質問について「はい」or「いいえ」のどちらかで答えてもらえるといいかもです。
- 仲の良い友達が1人はいる?
- 活動に行きたいと思う日はある?
- サークル活動で自然と笑顔になる?
- 家に帰って、楽しかったと思う?
- サークルにいると、安心感がある?
こちらの質問に対して[はいが3個以上 → 続けてもいいかも]で[はいが2個以下 → 辞めてもOK]です。ザックリとした質問なので、辞めるかどうかの判断軸の1つにどうぞ。
入ったばかりのサークルをやめたい人向けに、辞める手順を5ステップで解説
辞める手順は、たった5ステップのみです。
- 「本当にやめたい理由」を考える
- 辞めた後の大学生活を想像してみる
- やめたいことを家族や友達に話す
- サークルを辞める時期を見極める
- サークルの辞め方をじっくり考える
では、順に説明していきますね。
手順①:「本当にやめたい理由」を考える
「え?辞め方なのに、なんでやめたい理由?」と思うかもですが、超重要。
なぜなら『本当にやめたい理由』を知っておけば、今後の人生に活かせるから。
今後の人生に活かせる具体例
僕の場合、サークルをやめたいと思った理由が、以下の理由だったんですよね。
- 人間関係:陽キャラしかいなかった
- 責任:役職を任されそうだったから
- 活動:ガチと思ったら、趣味レベル
上記のとおり。
つまり、僕の場合は[陰キャラ系の静かな人が多め]&[役職がない、責任感がないポジション]&[趣味ではなく、ガチレベルの活動]の3つを軸にすれば、わりと納得ができる感じです。
こういったように「本当にやめたい理由を考える」→「その反対の要素を考える」→「その要素があるサークルを探す」の3つを意識すれば、入ってからやめたいと思う可能性は低くなりますよね。
入ったばかりの感情こそ大切です
サークルに入ったばかりだからこそ、やめたいと思う理由って直感レベルで大切だと思うんですよね。なので、そのやめたいという感情を大切にしつつ、次に活かす方がコスパ最強ですよね。
上記の感情になっちゃうと、99%くらいの確率で大学生活が楽しくなくなっちゃいますからね。それじゃあ、モッタイナイですよね。なんせ、せっかくの大学生活ですよ。人生で1度きりですからね。
だからこそ、入ったばかりの今の感情を大切にしつつ「自分って、なんでやめたいと思うんだろう?」という『本当にサークルをやめたい理由』をじっくりと考えつつ、次に活かすべきです。
手順②:辞めた後の大学生活を想像してみる
人によっては「サークルしか友達や知人がいない」といったケースも多いはず。
なので『サークルを辞めた後の大学生活』について、イメージしてみるべき。
孤立ではなく、居場所を想像する
[辞めた後 = 1人ぼっちで孤立]と考える大学生が多いかもです。
もちろん事実かもですが、もう1歩だけプラスアルファとして考えるべき。
つまり、サークルを辞めたとしても『新しい居場所を見つけつつ、大学生活を楽しめるかどうか』です。ここでイメージができたなら、サクッと辞めちゃってもまったく問題ないかなと思います。
逆に新しい居場所のイメージができないのであれば、新しい居場所を作ってから、サークルを辞めるかどうかを考えるほうが、後悔のない大学生活を送れるんじゃないかなと思います。
新しい居場所の作り方
たとえば、下記などがありますよね。
- 長期インターンシップに参加する
- 他の大学生のサークルに入ってみる
- スキル学習系のスクールに参加する
- 今まで未経験のアルバイトへ応募
- NPO法人やボランティアに参加する
僕の場合、大学のサークルを辞めた後は[長期インターンシップとして企業で働く]とか[NPO法人の学生団体に入って活動する]などをして、わりと大学生活を楽しめました。
なので「新しい居場所を作る」→「居場所が作れてから、今のサークルを辞める」の流れのほうが、辞めた後も孤立せずに、大学生活を楽しめるんじゃないかなと思います。
なお、新しいコミュニティで馴染むためのコツについては 大学4年から新しいコミュニティに入るのはアリ【卒業前の友達作り】でご紹介していますよ。
上記の記事は、大学4年生向けに書いた記事ですが、入ったばかりの大学1年生や大学2年生でも、わりと役立つ内容かなと思います。
手順③:やめたいことを家族や友達に話す
あなたが持っている「やめたい」という気持ちって、良くも悪くも[主観的]なんですよね。だからこそ、その「やめたい」という気持ちを[客観的]に見てもらえる人に相談するのもあり。
話すときのポイント
多くは語らなくていいと思います。その代わり、本音ベースで『やめたいこと + やめたい理由』の2つを必ずセットで話す(= 相談)すべきですよ。
もちろん、相談した人の意見が正しいわけじゃないと思います。ただ「自分と同じ考えの人がいるんだ...」とか「味方になってくれるんだ...」という気持ちだけでも、わりと重要な気がします。
手順④:サークルを辞める時期を見極める
いよいよ、本格的に始動です。
まずは、辞める時期からですね。
おすすめの辞める時期とタイミング
- イベントや合宿が終わった後
- 新歓(新入生歓迎会)が終わった後
- 月末・学期末・試験が終わった後
こちらのとおりでして、何かしらのイベントが終わった後の方がいいかもです。
というのも、イベント前の忙しい時期だと「なんで今?」と思われるから。
なので、良くも悪くも目立たないんですよね。ぶっちゃけ、大人数のサークルだと、幽霊部員とか辞める人が毎月のようにいるので、入ったばかりでも目立たずに、サラッと辞めれるんですよね。
※僕の場合は[1度だけ活動に参加する]→[雰囲気や人間関係が自分に合わない]→[幽霊部員になってしまう]→[結果的にサークルを辞める]といった感じで、自然消滅的に辞めました。
手順⑤:サークルの辞め方をじっくり考える
辞め方はザックリ分けると「直接話す」or「LINEなどで伝える」の2つです。
ぶっちゃけ、サークル活動であれば、後者のLINEなどで伝えるでOKですよ。
LINEで伝えるべき相手
- 代表や幹部の人に個別で連絡する
- 同期の友達や知り合いに連絡する
- グループラインで連絡をする文面
大きく分けて[代表や幹部]と[同期の友達や知り合い]と[グループライン]の3つで伝える必要があるかなと思います。とはいえ、LINEなので5分くらいで完了しますよ。
なお、このあたりのLINEの文章例については【例文】サークルを辞める時のLINE文面を公開【退会するための連絡】で詳しく解説しているので、そちらの文章を丸パクリすればOKです。
入ったばかりのサークルを辞めるときに、大学1年生が注意すべき3つのポイント
「やめたいと思って辞めたけど、後悔した...」を防ぐための注意点です。
- やめたい気持ちを1週間ほど寝かす
- 「入ったばかり」を理由にしない
- 辞めた後のプランを必ず考えておく
というわけで、1つずつ解説をしていきます。
その①:やめたい気持ちを1週間ほど寝かす
スイマセン。これは僕の性格ですが、下記のような状態になりやすいです。
例:僕の場合
- 「サークルをやめたい」と考える
- すぐに辞めるための行動をしちゃう
- 辞めてから、わりと後悔しちゃう
つまり、少しでもやめたいと思うと、すぐに行動しちゃう系男子なんですよね。その結果、後悔しちゃったことが多いので、やめたい気持ちは、1週間くらいは寝かす方がいいかもです。
1週間の間にやるべきこと
少しずつでOKなので、やめたい理由をメモ帳などにザっと書き出してみる。
・みんなワイワイ系の陽キャラだった...
・趣味レベルかと思ったら、ガチだった
・毎週、飲み会があるのがキツイな...
・代表や幹部の人たちが嫌な感じだ...
やめたいと思った日から、1週間くらいを目安に、書き出してみればOK。
そして1週間たった後、それでもやめたいなら、辞めちゃっても問題なし。
その②:「入ったばかり」を理由にしない
「入ったばかりだし、もう少し様子を見ようかな...」と考えるのはNG。
というのも、1度やめたいと思ったことって、今後も起こり続けるから。
例:サークルをやめたい理由
・みんなワイワイ系の陽キャラだった...
・趣味レベルかと思ったら、ガチだった
・毎週、飲み会があるのがキツイな...
・代表や幹部の人たちが嫌な感じだ...
たとえばですが、上記は僕がサークルをやめたい理由でした。これって様子を見たとしても、変化しないことですよね。理由はシンプルでして、これはサークル側の問題だからですね。
つまり、言いたいこととしては、あなたが思っているやめたい理由が[あなたの問題 = あなた次第で解決できる]or[サークル側の問題 = 様子を見ても解決しない]のかで変わる感じです。
やめたい理由が後者の方が多いなら、いくら時間をかけて様子を見たとしても、状況は変わらない可能性大なので、時間の無駄かなと思います。
その③:辞めた後のプランを必ず考えておく
「サークルを辞めること」がゴールになっちゃうのはNGです。もっと言うと、1番NGなケースとしては『サークルを辞めたけど、大学生活が楽しくなくなること』ですよね。
解決策:辞めた後のプランを考える
サークルを辞めた後、困ることとしては、人間関係かなと思います。
なので、人間関係を作るために、新しいコミュニティに入るのがベストですよ。
- 長期インターンシップに参加する
- 他の大学生のサークルに入ってみる
- スキル学習系のスクールに参加する
- 今まで未経験のアルバイトへ応募
- NPO法人やボランティアに参加する
どれもハードルが高いかもですが、個人的には[長期インターンシップに参加する]がおすすめ。なぜなら、企業で働く経験ができるのでスキルが身につくし、なによりお給料がもらえるからですね。
実際、僕もサークルを辞めた後は、Webマーケティング企業で長期インターンシップとして働きまして、アルバイトよりも高時給で働いていました。たぶん、時給1,500円くらいだったと思います。
そのため、サークルを辞めた後は、大学1年生とか大学2年生の早い段階で長期インターンシップに参加すべきでして、そこでガッツリとスキルを身につければ、大学3年生になったときの就活で無双できますよ。
ちなみに、長期インターンシップを探すなら『
オファーボックス
』などの就活サイトを使えばOK。無料登録しておけば、企業側から「長期インターンどうですか?」などのスカウトが届きますからね。
まとめ:入ったばかりでも、サークルをやめたいなら、辞めちゃってOKです
今回は『サークルをやめたいなら、すぐに辞めればOK』というテーマでした。
この記事のまとめ
- 1度やめたいと思うと、何度も思う
- やめたいと思う時間がモッタイナイ
- 思っているよりも、大学生活は短い
上記のとおりですね。
なお、辞めるステップも書いておきます。
大学のサークルを辞めるステップ
- 「本当にやめたい理由」を考える
- 辞めた後の大学生活を想像してみる
- やめたいことを家族や友達に話す
- サークルを辞める時期を見極める
- サークルの辞め方をじっくり考える
詳しくは、本記事の「入ったばかりのサークルをやめたい人向けに、辞める手順を5ステップで解説」でご紹介したので、1ステップずつ実践していけば、後悔のない大学生活を送れるはず。
ぶっちゃけ、少しでもやめたいと思っているなら、そのサークルがあなたに合っていない可能性が高いですからね。それなら、入ったばかりでも辞めつつ、他のサークルに入ったほうがいいかもです。
それでは、最高の大学生活をどうぞ。
今回は以上です。