こんな疑問を解決します。
この記事の内容
今回は『大学のゼミの単位を落とす理由と対処法』をご紹介していきます。
ゼミの単位を落とす理由
- ゼミに行かないし、休みすぎる
- レポートや課題を提出していない
- ゼミ活動に対しての積極性が低い
結論としては、上記のとおり。
本記事では、対処法とセットで解説しますね。
僕の実体験
こちらのとおりです。こういった背景の僕が今回は「これをしちゃうと、単位を落とすかも」とか「逆にこれをやれば落単の可能性が低くなる」といった情報を公開していきます。
また、記事の後半部分では「ゼミの落単を回避するためのコツ」や「単位を落としたら、やるべきこと3つ」もご紹介しているので、ゼミの単位についての悩みは、マルっと解決されるはず。
前置きはさておきですね。
では、いきましょう(^o^)/
ゼミの単位を落とす理由と対処法【行かない&休みすぎは落単】
次の3つが、ゼミの単位を落とす理由ですね。
- ゼミに行かないし、休みすぎる
- レポートや課題を提出していない
- ゼミ活動に対しての積極性が低い
では、順に説明していきますね。
前提:ゼミの単位をゲットするための要素
スイマセン。まずは前提部分です。
単位を構成する要素3つ
※テスト点 = レポートの可能性もあり
上記のとおり。
もっと言うと、それぞれに配点があります。
単位取得の配点
- 出席点:40%
- 課題点:10%
- テスト点:50%
配点の比率はゼミによって変わりますが、ザっとこんな感じ。つまり、配点比率が高い項目が低すぎると、単位を落とす可能性がかなり高めですね。(上記の場合は出席点とテスト点)
なので、配点比率をしっかりとわかっておけば、逆に単位を落とす可能性は低くなりますよ。たとえば[出席点の比率が低い = わりと休めるゼミ]ですからね。ゲームみたいに攻略が必要です。
理由①:ゼミに行かないし、休みすぎる
ぶっちゃけ、落単する1番の理由です。
実際、僕も休みすぎが原因で落としました。
休みすぎで落単した僕
まあ当たり前っちゃ当たり前ですよね。5回連続くらいで授業に行かないことが多かったので、自動的に単位を落とすルートでした。なので、テストを受ける資格すらなかった感じ (`・ω・´)
落単を防ぐための対処法
これが1番の対処法です。ぶっちゃけ、とにかく『参加すること』が大事なので、ゼミの授業を休まないことがポイントかなと思います。
遅刻しすぎもNGです
これも僕の実体験ですが、授業に遅刻しすぎもNGですよ。僕が受けた授業で「15分以上の遅刻は欠席と同じ」と考えている教授もいたので、遅刻もNGです。
理由②:レポートや課題を提出していない
繰り返しですが、下記3つが重要です。
単位を構成する要素3つ
※テスト点 = レポートの可能性もあり
僕の経験上ですが「出席点とテスト点の配点が高い&課題点の配点は低い」といったゼミが多い印象。とはいえ、このあたりはゼミによりけりですね。
落単を防ぐための対処法
僕が所属していたゼミだと、定期的に課題がありつつ、学期末にレポート課題がありました。普通に課題やレポートを提出していれば、単位をゲットできていた感じです。
厳しいゼミだと、課題やレポートの質が低いと、単位を落とす可能性がありますね。ただ、、、最低限の要素(求められていること)を満たせば、ぶっちゃけ単位は取れるかなと思います。
理由③:ゼミ活動に対しての積極性が低い
可能性としては低いですが、念のため単位を落とす理由に書きました。
とはいえ[毎日授業に参加しています]&[レポートや課題の提出もしています]という人が単位を落とす可能性は低め。たとえ、ゼミ活動に対しての積極性が低い場合もです。
落単を防ぐための対処法
『積極性 = 行動する姿勢』です。なので、もし「自分ってゼミ活動に対しての積極性が低いかもな...」と思うなら、まずは1日1回でOKなので、何か発言してみるのもありですね。
※発言と聞くとハードルが高いかもですが『何か質問するだけ』でもOK。僕はこちらの方法をよく使っておりまして、常に「何か質問できそうなことないかな?」を授業中に考えていました。
大学のゼミの単位を落とす可能性を減らす、落単回避のコツ
落単回避のコツです。4つあります。
- 大学生活でゼミの優先順位を上げる
- 積極的にゼミ活動には参加しておく
- 1人か2人くらい仲の良い友達を作る
- ゼミの単位取得の配点比率を考える
1つずつ詳しく解説をしていきますね。
コツ①:大学生活でゼミの優先順位を上げる
ぶっちゃけ、これをやればOKです。
単位を落とす人 = 優先順位が低い人です。
単位を落とす人の特徴
- ゼミより、サークル活動に参加する
- ゼミよりも、アルバイトに注力する
- ゼミより、友達との遊びを優先する
こんな感じでして、ゼミの優先順位が低い感じです。これじゃあ「今日はレポートが面倒だから、提出はしなくていいか」とか「1回くらい授業休んでも良くね?」といった考えになりますからね。
逆に、ゼミの優先順位を上げるだけで、落単は回避できますよ (`・ω・´)
コツ②:積極的にゼミ活動には参加しておく
授業中はもちろんですが、授業外でも積極的に参加しておくといいかもです。
実体験:他大学との交流会
僕が所属していたゼミでは、定期的に他大学との交流会がありました。その際に、積極的に参加していた(= 積極的に交流していた)大学生は、わりと教授から気に入られていたんですよね。
ただ、単位を落とす可能性はグッと減らせることに違いはないはず。なので、所属しているゼミで何かしらの課外活動があるなら、積極的に参加しちゃってOKかなと思います。
※「いやいや、オイラは落単する可能性ゼロっす」という人は、別に参加しなくてOK。「オイラちょっとヤバいかも...」という人は、積極的に参加しておいた方がいいかもです。
コツ③:1人か2人くらい仲の良い友達を作る
全員と仲良くなる必要はなしです。
ただ、情報交換ができる人を作るべき。
情報がある = 大学生活で有利です
ゲスいかもですが、大学生活は情報ゲーです。
- わからないところを教え合える
- 過去問や授業ノートをゲットできる
- おすすめの授業や楽な単位もわかる
こちらのとおり。ちなみに、僕の友達は周りから[ブローカー]と呼ばれておりまして、大学の過去問とか授業ノート、楽単(= 楽に取れる単位)の情報を収集していました。
上記はゼミも同じでして、全員は難しいかもですが、1人とか2人くらいは、仲のいい友達を作っておくと楽かもです。まあ情報交換だけじゃなくて、しんどいときにも相談できますからね。
コツ④:ゼミの単位取得の配点比率を考える
単位を取る上で「どうすれば単位を取りやすいか?」を考えまくることは大切。
単位を構成する要素3つ
※テスト点 = レポートの可能性もあり
基本的に、上記3つの要素より、単位を取れるか決まりますよね。中でも『ゼミの教授は、どんな配点で単位取得を見ているか』をチェックすべしですよ。
単位取得の配点
- 出席点:60%
- 課題点:10%
- テスト点:30%
あくまで具体例ですが、こちらのとおり。上記の場合だと[テスト点]の比率よりも[出席点]の比率が高いですよね。つまり、毎回の授業に参加していれば、ゼミの単位を落とす可能性はゼロです。
なので「ゼミの単位取得における要素を書き出す」→「それぞれの要素における配点比率を調べる」の2ステップで、落単は回避できますよ。
ゼミの単位を落としたら、今すぐにやるべき3つのこと
最後は、落単したらやるべきことです。
- 教授に再履修が可能かを確認する
- 大学3年生くらいに違うゼミに行く
- ゼミ以外で必修科目の単位を取る
上記の3つですね。
というわけで、1つずつ解説をしていきます。
その①:教授に再履修が可能かを確認する
まずは、再履修できるかどうかです。
なぜなら、同じ授業を再履修すれば、単位を取り直せるからですね。
僕が所属していた同志社の場合
単位取得において「書き換え」的な機能がありました。具体的には[大学1年の前期:落単]で再履修をすれば[大学2年の前期:単位ゲットしたときの評価]に変わる感じ。
もし、ゼミが必修科目とかなら、再履修は必須ですね。このあたりは教授に聞いてみつつ、再履修の手続きを進めればOKです。
追試の有無も確認
ゼミによっては「再履修は無理だけど、追試制度がある」といった可能性もありますね。その場合は、追試のためにテスト勉強やレポートの作成を全集中でやるべきですよ。
その②:大学3年生くらいに違うゼミに行く
「めっちゃ頑張ったのに単位を落とした...」とか「これから頑張っても単位を落とすかも...」といった場合は、他のゼミに変更するのも視野かもです。
大学のゼミの選び方5つ
- ゼミ選考の倍率がそこそこ高い
- サークルやバイトの先輩がいる
- ゼミの雰囲気が自分に合っている
- 研究テーマがシンプルにおもしろい
- 教授が就職のコネを多く持っている
上記の選び方と実践すればOK。
›› 参考:【文系】大学のゼミの選び方は5つある【不人気+ブラックゼミの特徴】
その③:ゼミ以外で必修科目の単位を取る
たとえば、次のルールがあった場合です。
具体例:必修科目のルール
上記のとおり。つまり、ゼミ以外でも必修科目の単位数を満たせるなら、別に他の授業で荒稼ぎしちゃえばOKかなと思います。
実際、僕も途中で休みすぎが原因で辞めました。とはいえ、辞めたからといって、就活とかで悪影響が出たわけではなく、普通に楽しく大学生活を過ごせたので満足です。
このあたりについては【最高】大学でゼミに入らなくてよかったと思う5つの理由を公開するで解説しているので、落単して絶望している大学生はどうぞ。
まとめ:ゼミの単位を落とす理由を理解しつつ、落単を回避セヨ
今回は『大学のゼミの単位を落とす理由と対処法』をご紹介しました。
ゼミの単位を落とす理由
- ゼミに行かないし、休みすぎる
- レポートや課題を提出していない
- ゼミ活動に対しての積極性が低い
上記のとおりです。とはいえ、見てもらうとわかるかもですが[授業には参加する]&[レポートや課題を提出する]&[積極的に授業に参加する]をすれば、普通に単位は取れるはず。
なので、まずは当たり前のことをしつつ、大学生活を過ごせばOK。なお、必修科目じゃないなら、別に単位を落としてもノーダメージです。他で単位をカバーすれば、卒業はできますからね。
それでは、最高の大学生活をどうぞ。
今回は以上です。