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今回は『大学のサークルに馴染めないのは当然です』というテーマです。
本記事の結論
- 馴染めないのは当たり前な話
- 別にあなたが悪いわけじゃない
- 単純にサークルに合わなかっただけ
上記のとおりでして、人によってサークルに合う or 合わないがありますからね。「あ、自分って合わないだけだったんだ...」と思いつつ、記事を読んでもらえるといいかもです。
この記事では「サークルに馴染めない人向けの対処法」や「うまく馴染むためのコツ」もセットでご紹介しているので、サークルの人間関係で悩んでいる人は最後までどうぞ。
では、いきましょう (*´Д`)
※ちなみに「もう馴染めないから、辞めたいよ...」という人は【例文】サークルを辞める時のLINE文面を公開【退会するための連絡】をどうぞ。辞める時のLINEの文章を公開しています。
大学のサークルに馴染めないのは当然です【辞めたいと思う人へ】
結論、馴染めないのは当たり前ですね。
サークルに馴染めないと感じる1番の理由
それは「仲の良い友達がいないから」ですね。
当然っちゃ当然ですが、これが1番デカいはず。
現在のあなたの状況
なお、よっ友とは『顔見知り程度の知り合いのこと』です。もっと言うなら、サークルとかで挨拶などはするけど、プライベートで遊ばない人たちのことですかね。
ぶっちゃけ、大学に入るとビックリかもですが、マジでよっ友が増えますよね。大学とかサークルで会えば「よっ!」とだけ挨拶をする感じです。
なので、サークル内で仲の良い人が1人もいないと、どうしても「自分って孤立しているな...」みたいに、馴染めていないと考えちゃいますよね。
僕もサークルに馴染めず、大学1年で辞めた
この記事を書いている僕も、うまくサークルに馴染めずに、辞めちゃいました。
当時の僕の状況
本当は陰キャなのに「大学生になったし、ワイワイしたいな...」ということで、大人数のサークルへ入りました。しかし、会話がうまくできず、活動中は地蔵(= いるだけ)になり、辞めました。
そのため、サークルへの入会費が5,000円くらいだったと思いますが、ほぼ参加せずに辞めた感じです。たぶん、厳密には「1回だけ参加」→「幽霊部員になる」→「自動的に退会」ですかね。
うまく馴染めないのは、自分のせいじゃない
「自分が悪いんじゃね?」と考えるかもですが、実は悪くないんですよね。
じゃあ、どうして馴染めないのかと言うと『属性が違うから』だと思います。
ポケモンと同じで属性がある
ポケモンにはタイプ(= 属性)があります。たとえば、ピカチュウであれば[でんきタイプ]で、リザードンであれば[ほのおタイプ]といった感じです。
なお、ポケモンのタイプには相性というものもあり、ピカチュウはでんきタイプなので[じめんタイプ]が苦手なんですよね。つまり、めっちゃ相性が悪い感じ。
なので、サークルに馴染めないのは「自分と違うタイプの人たちが多かった」とか「自分と相性の悪い人たちしかいなかった」などが原因かなと思います。
そのため、あなた自身が悪いとかの話ではなくて、そのサークルには合わなかっただけなんですよね。つまり、他のサークルやコミュニティへ行けば、馴染めるケースが多めです。
いろいろなコミュニティに入ると楽かもです
社会人になってから思うのは[大学生]という肩書は最強です。マジで強い。
なぜ大学生の肩書が強いのか
たとえば、バイトなどを始めて、最初の1週間くらいで辞めたとしても「大学生だから仕方ないか...」みたいな感じで終わりますよね。これって最強の大学生の特権だと思います。
だからこそ『いつでも、すぐに、簡単に辞められる』を武器にしつつ、いろいろなコミュニティに入っちゃうのがベストかなと思います。
よくない考えかもですが、僕の場合、下記のような大学生活を送りました。
- 気になったコミュニティに入る
- 積極的に数回ほど参加してみる
- 馴染めそうかどうかを確認する
- 馴染めない場合は、すぐに辞める
- また違うコミュニティへ入る
上記をグルグル回しつつ、自分に合ったコミュニティを見つける感じです。
大学生活はそのコミュニティで活動しつつ、仲の良い友達もできて、わりと楽しかったです。やっぱり、人によってサークルに合う or 合わないがあるので、あまり気にしなくていいかもですね。
「そんなにすぐに辞めたら、辞めグセが付くのでは?」と思うかもですが、別にいいと思います。僕の場合、辞めグセを付けないために、馴染めないサークルにずっといるほうが嫌だったので。
もちろん、このあたりの考え方について、僕が正しいわけじゃないと思います。ただ、目的としては『自分が馴染みやすく、楽しい大学生活を送るためのサークルに入る』だったので、目的達成のために辞めていた感じです (`・ω・´)
ぼっち大学生向けに、サークルに馴染めないときの4つのコツを紹介
以下の4つのコツが、人間関係で効果的。
- 仲良くなるまでのステップを作る
- 馴染めていない同志を探してみる
- 少人数の飲み会やイベントに参加
- 学部で仲の良い友達を誘ってみる
では、順に説明していきますね。
コツ①:仲良くなるまでのステップを作る
[馴染めない]→[仲良くなる]までの間に、いくつかステップがあります。
仲良くなるまでのステップ
- 名前を覚える & 覚えてもらえる
- 互いに軽い会話を交わしてみる
- LINEなどのSNSでも会話をする
- 1対1で軽い雑談ができるように
- サークル内 / 外でも話すように
こんな感じの5ステップかなと思います。
いきなり「LINEなどのSNSでも会話をする」とか「1対1で軽い雑談ができるように」を目指さなくてOKです。というか、コミュ力が鬼のように高くないと、難易度高めですよね。
なので、最初の第一歩としては『名前を覚える & 覚えてもらえる』が重要でして、少しずつ仲良くなっていくイメージを持てばOKです。
名前を覚えてもらうコツ
たとえば、僕の名前は「いなじ たつや」という名前です。読んでもらいたいニックネームとして「Inatatsu」と伝える感じですね。これだけで、名前の覚えてもらいやすさがグッと上がります。
コツ②:馴染めていない同志を探してみる
あなたが1人ぼっちの状況で、グループに乗り込む(= 仲良くしにいく)のは、ちょっと難易度も高いし、精神的にもハードルが高めですよね。
解決策は簡単です
おそらく、大人数 or 少人数のサークルに限らず、馴染めていない人は1人くらいいるんじゃないかなと思います。そういったサークルに馴染めていない人(= 同志)に話しかけてみる感じです。
馴染めていない同志に話しかけるメリットは『相手も話しかけられるのを待っていること』です。つまり、需要と供給の一致ですね。変な行動をしない限り、サクサクっと仲良くなれるはずです。
馴染めていない人を探す方法
- 1人ぼっちで行動している人を確認
- グループにいるだけの人をチェック
- イベント後にすぐ家に帰る人を確認
上記のとおり。
まずは[1人ぼっちで行動している人を確認]でいいかなと思います。なお、そういった1人ぼっちでいる人を見つけたら、そのタイミングで声をかけるべしですよ。
なぜなら、1人ぼっちの人あるあるですが「まずは初回だけ参加してみる」→「自分に合わないなと感じる」→「辞めたいので、サクッと辞める」からですね。当然ですよね。
つまり、次回のイベントや飲み会では、その人は出現しないので、1人ぼっちのタイミングを逃すと、一生会えない可能性が高めです。
めっちゃ勇気がいるかもですが、サークルに馴染めていないからこそ、同じくサークルに馴染めない人にアタックするチャンスです。勇気は一瞬、後悔は一生ですよ (`・ω・´)
コツ③:少人数の飲み会やイベントに参加
飲み会やイベントに参加するなら、絶対に大人数よりも少人数で参加すべき。理由はシンプルでして、少人数の場合、深い会話ができるからですね。
少人数のメリット
- 名前 + 顔を確実に覚えてもらえる
- 自然と相手のことも覚えられる
- じっくり話せるので、仲良くなれる
それに少人数だと『前の飲み会やイベントで一緒だった』という共通の経験が得られるんですよね。これって馴染む上で意外と重要で、次回以降の会話のきっかけになったりするんですよね。
逆に大人数の飲み会やイベントだと、浅い会話で終わっちゃうので、自分の名前や顔を覚えてもらえないんですよね。これは大学生あるあるですが「出身どこ?」とか「学部どこ?」で話が終わる感じ。まさに浅い会話ですよね。
そのため、サークルに馴染めないなら、まずは少人数の飲み会やイベントにガンガン参加すべきでして、何度か参加して、それでも馴染めないなら、そのサークルには合っていないかもです。
おすすめの流れ
- 少人数の飲み会やイベントに参加
- うまく馴染めるかどうかの確認
- 他の人とも少人数で話してみる
- こちらも馴染めるかどうかの確認
- それでも馴染めないなら辞める
もちろん、絶対に辞める必要なしですが、何度か少人数で話しても馴染めないなら、シンプルにそのサークルとあなたが合っていなかった可能性が高めですからね。
無理に1つのサークルに所属する必要はなくて、色々なサークルに入ってみつつ、自分に合うサークルを探せばOKです。
コツ④:学部で仲の良い友達を誘ってみる
「サークルにいる人と仲良くなる」のではなく『サークルに入っていない仲の良い人をサークルに入れる』ですね。輸入ですね。こっちのほうが馴染めないとかを悩むことがなくなるのでおすすめ。
友達にもメリットがある
もしかすると、友達もあなたと同じように「入ったサークルに馴染めないな...」と悩んでいる可能性ありですよね。もし同じ悩みを持っているなら、どっちかのサークルに一緒に入ればOK。
結局のところ、サークルに馴染めないと感じるのは『仲の良い友達がいないから』なので、大学の学部とかで知り合った友達と同じサークルに入れば、その問題はマルっと解決されるはずですよ。
実際、僕の学部の友達で米田くん(= 仮名)という方がいたのですが、その方は高校時代はラグビーをやっていたんですよね。なので、ラグビーのサークルに入るためにイベントに参加したところ、まったく馴染めなかったらしいです。
僕も自分が入っていた京都を探索するサークルで馴染めていなかったので、思い切って米田くんも誘いました。いわゆる、道連れです。その結果、サークルに馴染めない問題は解決したんですよね。
なので、友達にストレートに「ぶっちゃけ、サークルに馴染めてる?オイラは馴染めてないんだけど...」と話しちゃってOKだと思います。もし馴染めていないなら、一緒のサークルに入るのが神。
サークルに馴染めないなら、無理に馴染もうと仲良くしなくてOK
過去の僕の失敗談と一緒に話します。
大学1年生の僕 = 馴染めなくて絶望した
過去の僕は、高校生に向けて授業を実施する学生団体に入りました。
学生団体に入った結果
いろいろな理由はありますが、1番は『自分のレベルが低すぎたこと』かもです。というのも、周りはハイパー意識高い系の大学生ばかりでして、自分とレベルが違いすぎたんですよね。
・周り:お金持ちの裕福な家庭で育った。大量の仕送り + バイトしない生活
育ってきた環境が違うので、当たり前ですよね。マジで住む世界が違う感覚がしました。だからこそ、話に入っていけないし、話せたとしても話が合わないので、うまく馴染めなかったんですよね。
無理に馴染もうとして、自分に疲れました
「どうすれば仲良くなれるのか?」を考えた結果、相手に合わせることに全集中しました。具体的には[面白くないことでも笑う]とか[苦手な一発芸とかをする]ですかね。
正直なところ、少しずつ馴染めた感覚はあったのですが、シンプルに自分に疲れちゃったんですよね。なんというか、自分が自分じゃないような感じがしました。これって大学生あるあるですよね。
僕の本音
上記のとおり。
しかし、現実は下記でした。
・サークルに馴染めていない → 本当の自分。シンプルに陰キャな自分です
『サークルに馴染むこと』が目的なら、無理してもOKかもです。ただ、僕の場合は少しわがままで『本当の自分を出しつつ、サークルに馴染むこと』が目的だったんですよね。
頑張れば馴染めるけど、長続きはしないと思う
過去の僕がベースですが、頑張るのって長続きしないんですよね。
おそらく、1日とか2日くらいならできるかもですが、3日を超えるとキツくなってきますよね。これってサークルの人間関係とかでも同じ気がします。
つまり、少しの間であれば、馴染むために頑張りつつ、自分でキャラを作りつつ、馴染むことはできるかもです。ただ、自分に疲れちゃうので、次は「サークルに馴染んだけど、辞めたい状態」が来ると思います。
それじゃあ、ちょっと大学生活が楽しくないですよね。それなら、本当の自分(= 無理をしない自分)で馴染めるサークルとか他のコミュニティを探したほうが、楽しいのかなと思います。
馴染めないなら、他のコミュニティに入ればOK
僕の場合は[大学生]という肩書を使って、色々なコミュニティに入りました。
僕が入っていたコミュニティ
- ブロガーのコミュニティ
- 京都を探索するサークル
- 塾講師や焼肉屋さんのバイト
- ベンチャー企業のインターン生
- 高校生に授業を実施する学生団体
上記のとおり。
わりと色々とやりました。
そして、色々なコミュニティに参加して思ったのが『自分に合うコミュニティに必要な要素』です。もっと言うと「自分が馴染みやすいコミュニティの条件」みたいなイメージですかね。
具体例:僕の場合
・規模感:大人数よりも少人数
・距離感:近すぎず、遠すぎず
・雰囲気:わりと静かめな雰囲気
・活動頻度:1週間に1回くらい
こんな感じですね。このあたりを自分の中で条件にできると、大学生のときのコミュニティだけでなく、社会人になってからの会社選びや部署選びでも使えるので、わりとおすすめです。
まとめ:サークルに馴染めないなら、サクッと辞めちゃうのもあり
今回は『大学のサークルに馴染めないのは当然です』というテーマでした。
本記事のまとめ
- 馴染めないのは当たり前な話
- 別にあなたが悪いわけじゃない
- 違うサークルに入ればOKです
上記のとおり。もちろん、本記事の「ぼっち大学生向けに、サークルに馴染めないときの4つのコツを紹介」などでご紹介した、馴染み方を実践した上でですが、それでも馴染めないなら、サークルを辞めちゃえばOKです。
ぶっちゃけ、大学生の特権は「大学生だから仕方ないか...」で終わることだと思います。だからこそ、色々なコミュニティ(サークルを含む)にガンガン入りつつ、少しでも「馴染めないな...」とか「辞めたいな...」と思ったら、サクッと辞めちゃえば問題なしですからね。
それでは、最高の大学生活をどうぞ。
今回は以上です。