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今回は『大学とバイトを両立できる時間割の組み方』をご紹介しますね。
大学とバイトを両立できる時間割
- 卒業に必要な単位数を事前に調べる
- 必修科目だけを時間割に入れてみる
- バイトのシフトの時間を固定させる
- 一般教養の選択科目の授業も入れる
- バイトの次の日に1限目を入れない
結論は上記のとおりでして[最優先:大学の授業]にしています。
なんせ、大学を卒業できなきゃ、バイトをしても意味がないからですね。
というのも、バイトが決まっていないと、時間割が組めないからですね。
バイトを探せるアプリ
こちらは大学生に人気な『
ギガバイト
』というバイトアプリでして、居酒屋からカフェ、コンビニバイトまで色々な求人があるので、わりとおすすめです。
僕は大学生時代に20種類くらいバイトをした経験があり「いろいろなバイトをする = なんか人生経験が増えた気がする」といった感じで、大学生活が充実しました。
›› ギガバイトでバイトを探す
前置きは、さておきですね。
では、いきましょう (*´ω`*)
大学とバイトを両立できる時間割の組み方【決まっていない大学生へ】
組み方というよりも、手順ですね。
以下の5ステップで時間割を組めばOK。
- 卒業に必要な単位数を事前に調べる
- 必修科目だけを時間割に入れてみる
- バイトのシフトの時間を固定させる
- 一般教養の選択科目の授業も入れる
- バイトの次の日に1限目を入れない
では、順に説明していきますね。
手順①:卒業に必要な単位数を事前に調べる
まずは、事前準備です。
卒業に必要な単位数の確認ですね。
卒業に必要な単位の目安
上記のとおりですね。
大学により変わりますが、これくらいが目安。
実際、他の大学の卒業単位数を調べたところ[卒業に必要な単位数 = 124単位]をベースにしつつ、時間割の組み方を解説しますね。
1年単位に分けてみる
「卒業単位数のために、1年で何単位取る必要があるのか?」を計算します。
計算方法はシンプルで[卒業に必要な単位数]÷[3年間]で計算すればOKです。
というのも、大学3年生の終わりから、大学4年生にかけて、ゼミの卒業論文や就活が始まるので、大学の授業を受けている暇がないんですよね。
卒業単位数が「124単位」と仮定するなら、1年あたり「40単位ほど」が時間割の目安になってきますね。
補足:40単位は楽勝ですよ
そのため、1年間で「40単位」を目標にしますが、前期 or 後期で分けると「20単位ほど」ですよ。
わりとサクッと単位が取れるので、そこまで心配しなくてOKです。
手順②:必修科目だけを時間割に入れてみる
単位には、大きく2種類あります。
単位の種類
・一般教養科目:好きに決められる授業
たとえば、僕が通っていた同志社大学を例にあげると、卒業単位数は「124単位」のうち、必修科目の単位は「66単位」で、残りの「58単位」は一般教養科目でOKという感じでした。
なので、バイトと両立できる時間割の組み方を知る上で[必修科目をを入れる]→[バイトのシフトを組み込む]→[一般教養科目を入れる]という3ステップが、時間割の組み方で重要です。
必修科目だけを入れた時間割
大学生セントラル:必修科目だけを入れた時間割
とはいえ、大学1年生のときに「大学2年生の必修科目」が決まっていない大学が多いので、まずは大学1年生だけの必修科目を、時間割に入れたらOKです。
衝撃の事実
そのため、一般教養科目は後からでもカバーできるので、大学1年生や大学2年生のタイミングでは、鬼のように必修科目を取りまくって、楽に卒業できるようにするのがベストかもです。
手順③:バイトのシフトの時間を固定させる
必修単位が埋まったら、バイトのシフトを時間割に組み込んでいけばOK。
バイトを含めた時間割の組み方
大学生セントラル:バイトありの時間割
僕は「塾講師のバイトをやる」と決めていたので、5限以降は空けていました。
なお、塾講師のバイトを探すなら『
ギガバイト
』などのバイトアプリを使えばOKです。塾講師のバイトだけじゃなく、居酒屋とかカフェのバイトもあるので、大学生には必須アプリですね。
質問①:バイトが決まっていない人は?
というのも、大学生から人気のバイトは[夕方の時間帯]が多いですからね。
なので、だいたい5限目以降を空けておけば、時間割として問題なしですね。
質問②:バイトは週何日ほど入る?
このあたりについては【事実】大学生のバイトで週3日はきつい【学業と両立させる秘訣】にて詳しく解説していまして、大学とバイトを両立させる秘訣も大公開しています。
土日を除いてですが、平日5日のうち、週3日をバイトに使っちゃうと、大学生活をあまり楽しめないので、後悔する可能性大。平日だけバイトをするなら、週2日がベストかなと思います。
手順④:一般教養の選択科目の授業も入れる
[必修]と[バイト]が時間割に入ったら、最後は[一般教養科目]です。
一般教養科目が入った時間割
大学生セントラル:一般教養科目ありの時間割
ポイントは「絶対に履修登録ができるマックスまで時間割を組むこと」です。
少し名言っぽくなっちゃいましたが、マジで大学生活の真実です。
※1年間で取れる単位が「40単位」なら、マックスまで時間割に登録すべき。
質問:5限目の授業は取るべき?
結論、履修登録に余白がある(= まだ登録できる)なら、5限まで授業を入れつつ、時間割を組むべきですよ。
つまり「バイトしたいから、5限目を入れない」とかはNGです。
マックスをまで履修登録をして、5限が空くなら、バイトをすればOK。
とはいえ、大学の5限ってマジできついんですよね。なので、5限目を乗り切るコツを【当然】大学の5限目が『きつい』のは当たり前【5限を乗り切るコツ】でまとめてみたので、気になる大学生はどうぞ。
手順⑤:バイトの次の日に1限目を入れない
ちょっとテクニック的な話です。
夜遅くまでバイトをした後、次の日の大学が1限だと絶望します。
解決策:バイトの次の日は1限NG
バイトが終わる時間にもよりけりですが、やっぱり1限目はきついですからね。
›› 【きつい】大学の1限目は何時から始まる?【間に合わない時の対処法】
「1限目がきついと感じる」→「少しずつ授業に行かなくなる」→「単位を落とす」→「卒業できない」→「留年しちゃう」は大学生の定番あるあるなので、バイトの次の日は1限NGです。
とはいえ、週に1日くらいであれば、前日にバイトがあっても1限目に行ける可能性が高いので、時間割に入れちゃってもOKかなと思います。週に2日以上は、ちょっと危険かもです。
おまけ:時間割を組んだら、やるべきこと
結論は、時間割アプリを入れることですね。
なぜなら、アプリで管理する方が楽だから。
おすすめの時間割アプリ
こちらは『
ペンマーク
』という時間割アプリでして、大学の時間割をサクッと管理できる神アプリです。実際、僕も使っていましたが、使いやすかったので、共有しておきますね。
『
ペンマーク
』は無料で使えるので、使っておいて損なしかなと思います。
大学生から人気のバイトをベースに、時間割を3つのパターンで組んだ
時間割の組み方をイメージしやすいように、具体例を3つほど用意しました。
- 朝のコンビニバイト
- 昼のカフェバイト
- 夜の飲食店バイト
それぞれ解説していきますね。
パターン①:朝のコンビニバイト
まずは、朝のコンビニバイトです。
※コンビニ以外でも、朝のシフトならOK。
朝バイトの時間割の組み方
大学生セントラル:朝バイトの時間割の組み方
僕は深夜のコンビニバイトをメインでやっていましたが、朝もやった経験あり。
なので、下記に場合分けをしてみました。
パターン①:早朝バイトをする場合
[早朝バイト = 6時から9時まで]のケースが多いので、2限目から参加。
1限目は9時から授業が始まるので、早朝バイトだと、間に合わないですね。
パターン②:朝バイトをする場合
[朝バイト = 9時から12時まで]なので、3限目からスタートです。
なんせ、3限目は13時くらいから始まるケースが多いので、間に合いますね。
生活リズムも整うし、大学は2限目から参加できますからね。
大学1年生だと、2限目の授業が多かったりするので、早朝バイトがベスト。
パターン②:昼のカフェバイト
お次は、昼のカフェバイトですね。
ぶっちゃけ、昼バイトをする大学生は少なめ。
昼バイトの時間割の組み方
大学生セントラル:昼バイトの時間割の組み方
昼のどの時間帯でバイトをするかによって、時間割の組み方が変わりますね。
平日の昼バイトはおすすめしない
なので、その時間帯にアルバイトをしちゃうと、その時間帯の授業を時間割に組み込めないですよね。
大学3年とか4年ならOKですが、大学1年や2年のタイミングではNGですかね。
パターン③:夜の飲食店バイト
最後は、夜の飲食店バイトですね。
おそらく、多くの大学生が当てはまるはず。
夜バイトの時間割の組み方
大学生セントラル:夜バイトの時間割の組み方
大学の5限目が18時くらいで終わるので、時間割を気にしなくてOK。
というのも、6限目以降の授業は、文系の大学生の場合あまりないから。
5限目を入れないのもおすすめ
なので、バイトをする日を固定しつつ、5限目を時間割に入れない選択もあり。
簡単な具体例を書きます
たとえば、バイトをする日を[火曜日]と[木曜日]に設定するなら、火曜日と木曜日は5限目の授業を入れないイメージです。
上記を実行する上で、時間割を考える前に「バイトを決めてしまうこと」&「シフトも固定させること」が重要なので、バイト先が決まっていない人は『
ギガバイト
』で応募すべし。
補足:単発バイトの方が時間割は楽
僕もそうだったのですが、下記の悩みを持つ大学生も多いはず。
過去の僕の悩み
ハイパー同意です。
そのため、僕は大学3年生くらいからは『
LINEスキマニ
』などの単発バイトアプリを使っており、空いている時間をメインにバイトをしていました。
毎日やりたいことや気分が変わる人間なので、先の予定が決まっていると、メンドウな気分になるんですよね。そういった僕に、単発バイトは天職のようなものでした。感謝です。
単発バイトアプリは色々ありますが、大学生なら『
LINEスキマニ
』を使っておけば、問題無いかなと思います。
アルバイトに全集中した、時間割の組み方をするときの3つの注意点
最後に、時間割の組み方での注意点です。
- 必修科目はすべて時間割に組み込む
- アルバイトで稼ぐ金額を決めておく
- できる限り時給の高いバイトをする
こちらの3つに注意すればOK。
では、順に説明していきますね。
注意①:必修科目はすべて時間割に組み込む
何よりも重要なのが、必修科目です。
もう1度言いますね。必修科目は重要ですよ。
必修科目を取らない大学生の末路
というのも、卒業に必要な総単位数を取っていても、必要な必修科目の単位数が足りていない場合、卒業できず留年になるからですね。
卒業に必要な単位数 | 取得した単位数 | 結果 | |
---|---|---|---|
必修科目 | 66単位 | 60単位 | NG |
一般教養科目 | 58単位 | 70単位 | OK |
合計 | 124単位 | 130単位 | NG |
※スマホの場合、横にスクロールできます。
合計の単位数は満たしているけど、必修科目の単位数は満たしていない感じ。
なので、バイトをベースにした時間割の組み方だったとしても、第1優先にすべきは必修科目でして、取りすぎて損をすることはないので、取れるだけ取っておくべきですよ。
必修科目の中で難易度が変わる
・B:授業に出席 + テストで6割以上
こんな感じで、難易度が変わります。
なので、下記アプリを使うといいですよ。
授業の難易度がわかるアプリ
こちらは『
ペンマーク
』という時間割アプリでして、実際に授業を受けた大学生の授業レビューがチェックできる神アプリです。
つまり『
ペンマーク
』で気になる授業のレビューを見つつ、マジで厳しそうなら、他の必修科目を探す方が単位をゲットできる確率はグッと上がりますよね。
『
ペンマーク
』は無料で使える時間割アプリなので、使っておいて損なしです。
注意②:アルバイトで稼ぐ金額を決めておく
時間割を組んだ後の話ですが、アルバイトのやりすぎは注意です。
大切なこと
・サブ:アルバイト
ハイパー当たり前かもですが、大学生の頃の僕は[メイン:バイト]でした。
なので、解決策は『1ヶ月で稼ぐ金額を決めておくこと』かなと思います。
おすすめの金額
たとえば[時給1,200円]で[週3日]くらい入りつつ[1日の労働は3時間]と仮定します。その場合、1ヶ月で稼げる金額が[4万円ほど]になるはずです。
ただ、大学生が仕送りとか抜きにして、月4万円だと、どうしてもキツイので、平日のスキマ時間や土日の時間を使って『
LINEスキマニ
』などで単発バイトをしちゃうのがおすすめですよ。
固定 + 単発バイトが黄金比率です
単発バイト:月3万円ほど
僕は上記のバランスで働いており、かなり大学生活が充実したのでおすすめです。
それに単発バイトは色々なバイトを経験できるので、僕の場合は「アイドルの握手会のスタッフ」とか「ライブ会場のスタッフ」など、単発バイトだからこそ経験できた仕事もありました。
なので、固定バイトで月4万円ほどの安定収入を稼ぎつつ、土日の空いている日とか時間をフル活用しつつ『
LINEスキマニ
』などで単発バイト収入を稼ぐのが、1番ベストかなと思います。
注意③:できる限り時給の高いバイトをする
高時給バイトこそ正義です。
繰り返します、高時給こそ正義ですよ。
前提条件
- 1日あたりの労働時間:3時間
- 1週間あたりの勤務日数:3日
- ルール:同じ時給で1年間勤務
上記の条件をベースにした場合、どれくらい収入が変わるかをグラフにします。
時給1,000円 | 時給1,300円 | バイト代の差額 | |
1日 | 3,000円 | 3,900円 | 900円 |
1週間 | 9,000円 | 11,700円 | 2,700円 |
1ヶ月 | 36,000円 | 46,800円 | 10,800円 |
6ヶ月 | 216,000円 | 280,800円 | 64,800円 |
12ヶ月 | 432,000円 | 561,600円 | 129,600円 |
※スマホの場合、横にスクロールできます。
時給が300円変わるだけで、1年間で13万円ほど変わりますからね。
もし、時給が400円とか500円も変わったら、おそろしいことになりますよね。
ちょっと怪しい言い方ですが、伝えたいことは「高時給なバイトこそ正義」です。
なので、常に『
ギガバイト
』などのバイトアプリを使いつつ、高時給バイトを探すべしですよ。
まとめ:時間割を組むときは、大学とバイトが両立できる授業を取ろう
今回は『大学とバイトを両立できる時間割の組み方』をご紹介しました。
大学とバイトを両立できる時間割
- 卒業に必要な単位数を事前に調べる
- 必修科目だけを時間割に入れてみる
- バイトのシフトの時間を固定させる
- 一般教養の選択科目の授業も入れる
- バイトの次の日に1限目を入れない
上記の5つの順番で実践すれば、大学とバイトが両立できる時間割になるはず。
実際、僕は月8万円ほどバイトで稼いでいましたが、上記の時間割の組み方を実践したおかげで、大学3年生が終わる頃には、卒業に必要な単位数を取り切っていましたからね。
今は大手企業でゆるりと働きつつ、自分が大好きなブログを書いている感じです (`・ω・´)
なので、大学とバイトを両立させる時間割の組み方って、大学生活だけじゃなく、就職活動や社会人になってからの人生も決めちゃうくらい、わりと重要なことですからね。
なお、もっと効率的な時間割の組み方を知りたい人は【例あり】大学生の時間割はどんな感じ?【仕組み + 平均を紹介】もどうぞ。1から丁寧に時間割の組み方を解説しています。
それでは、充実した時間割どうぞ。
今回は以上です。